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Channel: MOTO GUZZI な おじさんの趣味とこだわりについて
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ルマンⅢ(ドカマン号)売りたし・・・

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UPした記事を携帯でいじくったら設定がおかしくなって、記事の文章が一部欠落し、画像も編集できくなってしまいましたので、
仕切りなおしで再度UPします。


数多くのコメントを頂いていたので、前回の記事は削除しません。



では以下、仕切り直しです!



寄る歳波には勝てず、セパレートハンドルの我がルマンⅢ改を降りようと思います。

その訳は・・・・

目を三角にして、腰をバンク側に落とし、ドヒューンとコーナーを駆け抜ける
ことにいささか抵抗感が出てきました。どうやら、煙草をやめた時と同じで、
心と身体がエンブレを掛けているようです。

とは言うものの、そういうバイクなので、やっぱり乗ればそれなりの走り方になってしまいます。
首都高に乗れば遅い4輪を縫って走り、前が開けば、行けるだけ行ってしまう。

ワインディングに行けば、年寄りの冷や水と言われそうな速度でコーナーを走りたくなってしまう自分に、危うさを感じざるを得なくなって来ました。

でもこの手のバイクは、トコトコ走っても正直詰まらない。気持ちの良い速度域が
まぁまぁ 上の方にあるんですもんね!

だから、還暦を前にして、怪我をする前に、勇気を出して降りることにしました。

以下 最近のドカマン号 83ルマンⅢ改

皆さんご存知のカスタム満載のCafeスタイルのGUZZIです。
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その後の自分ですが・・


安心してください・・・次もGUZZIですよ・・ルマン会議のこともありますしね。
複数所有できない環境なので仕方がないのです。

・・・・・・・・という訳で、

誰かこのドカマン号 乗ってくださる方に お売りいたします。

 

走行距離は・・

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8万着㎞強です。


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GUZZI SPORT JINGUSHIで最初にルマンⅢに付けたFCR39パイです。このルマン3で神さんがデータ取りしました。 


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ダイナⅢ

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ブレンボキャスト4ポッド&ステンローター

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アルミタンクにルマンⅠルックスの塗装


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ビチューボの強化フロントダンパー

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ダイナコイル&アクセルのイグニッションコード

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エンデュララストのセルスタータ

などなど・・他にもたくさんのカスタムの内容やディーテールは、このブログのこの書庫(MOTOGUZZI Cafe)を遡れば、すべてが解ります。

90年ごろにGSJで購入した時からのカスタムやメンテの詳細が解る領収書等もお渡しします。

詳しく聞きたい方は、ゲストブックに内緒ポチでコメントお願いします。





できれば、このままで乗ってくれる人希望です。

お値段は120万応談です。車検は平成29年5月まで、


改造多数・・・ですが、ノーマルパーツは、吸排気系以外は、だいたい揃ってます。ノーマルに戻すのは可能だと思いますが、このままの方が格好ええです。笑


 <無いもの>
吸気系(36パイのデロルトキャブ・エアクリボックス&クリーナー)、排気系(エキパイ、H管、ノーマルサイレンサー)フランジは有ります。 ブレンボのおにぎりFキャリパー、古いスイッチ類、ノーマルのセパレートハンドル。

<有るもの>
他のノーマルパーツ、(鉄タンク シートカウル、シート、ステップ、Fフェンダー、Fカウル、暗いヘッドライト、Rフェンダーテールライト、Fスポイラー、ウインカー、予備のサイドカバー、電装類パーツ・・その他 

<画像と異なる点>
ヘッドカバーはオリジナルのスクエアとスクエア用GUZZIガードを付けてお渡しします。2セット有ります。
もしラウンドが良いというなら、次のバイクに付いてくるラウンドのヘッドカバー
とガードを取って後程送ります。

<車検>平成29年4月まで 車検は2名乗車なのでタンデムシートに交換すれば、車検取れます。ハンドルロックは普通のワイヤーロックでOK。


<状態> 普通にGUZZIらしく力強く走ります。今年5月クラッチオーバーホール済
FCRキャブはそろそろオーバーホールしても良いころかも? インテグラルブレーキは解除してません。ノーマルです。フレームは25年前から塗装してません。タイヤはそろそろ交換時期です…



来年の春には何とかしたいので気長に待ちます。
売却を決心したので、今冬はもうこの車両には乗りません。

以上よろしくお願いいたします。

年賀状って・・・・。

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終わろうとしている2015年・・・・

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振り返ってみると今年は5月のルマン会議と・・・・


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夏の自家用車入れ替え・・・・VOLVO850⇒MEGANEⅡ


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藤岡のフェラーリ御殿訪問・・・・


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午前中は雨に降られた春のちびっ子里山・・・・

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秋は、マラソン大会と団体のハイカーに行く道を妨げられた・・・

チビッコ里山以外これといったイベントも無く、何だかぬぼーっと1年を過ごしてしまった。


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あ! プチイタリアンを軽井沢のモトテカでやった後、中棚荘で蕎麦も食ったか・・・・。

本当は会社から貰った5日間の特別慰労休暇を利用してルマン3で最後のツーリング・・・・岩手県は北上山地の広域農道や3桁国道を走りたかったさ・・・・。

しかし、それもこれも親不知を抜いた後の経過の悪化で夏~秋のバイクシーズンの出鼻を挫かれてしまい、どうにもテンションが上がらなかったのと、ソウチョ親分から貰ったメガーヌの更生費用が嵩み、遊びの軍資金が枯渇しちゃったのよね・・。

来年は次女Hの大学受験を控え大事な1年だというのに、還暦を前にして先が無い(見えない)ポンコツ親父にとって正念場の年になりそうだ。

正直言って遊んでる場合じゃないのがワシのおかれた状況・・・



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嗚呼・・・先月ディスクロージャーに踏み切ったルマン売ります・・!!
も強気が祟ったか、これといった当りも無いし、これじゃ、肩の力を抜いてまったり過ごす次のバイク人生なんていう場合じゃないなぁ~・・と危惧する2015の暮で有ります。

ルマン3・・・こりゃ年明け早々大幅値引きかな・・・?泣
誰か買ってぇ~・・・。

ルマン会議関係者に言っても、みなGUZZI乗ってるからかなぁ~・・

などど、ポンコツ頭で悩んでいてもしょうがないので、
やるべき事を年末に向かって、やり始めたさ・・・

まず部屋の掃除だよ。
この間昭和30年後半~40年台初期の地層から発掘した当時の模型好き少年の生態を「如実に語る歴史的文化遺産のプラモ」の撮影・調査も終わり・・・・


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断腸の思いで廃棄処分に・・・・。

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                  <拡大画面>
生沢 徹が嘗て乗っていたカレラ10の下に見えるのは、
赤の1/18アストンマーチンDB6!  昨日007 SPECTER観て、捨てるの惜しくなったけど、心を鬼して捨てたさ・・・。
あぁ~・・・・勿体無い!とワシと同じように思うあなたは、病気です。


ところで、今年も、年賀状を作るためのイラストレーターとかフォトショップが入っているXPの自作マシンに1年ぶりに電源を入れちゃんと使えるか試運転をしてみた。

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無事ちゃんとイラレ10.0とフォトショップ5.0が動作したことを確認して電源を切った 。
あ~・・・Officeすら入っていないもらい物のWIN7.0ノートブックPCにアドビCS5がインストールできればな・・・

これといった良いネタ(去年はチビッコしまなみの写真があった)になる画像が無いので、来年は申年だから、自宅前で仕方がなく年賀状用に・・・・撮影大会。

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こんな車両を引っ張りだしてお茶を濁そうという、申年だけにMoncky 作戦。

ネタ無しの年の苦しい言い訳。

来年こそ年賀状なんて面倒くさい事止めよう・・・。

と思うのだけれどもね・・・・




しかし、ま、来年はこの25年前に作ったモンキーをちゃんと走れる状態に整備して、チビッコ里山仕様に、アップハンドルに変更し、みんなと一緒に走っても下品だと批判されない静かなサイレンサーに交換。フロントショックに得意のバーチカルステダンを追加。リアも強化サス化して、取得済みのアルミ強化スイングアームに変更等々・・・くろきんさん夫婦の縦型エンジンやmakiryuさんのDAXに負けない車両をつくるのだ!

本当は12V化したいのだけれど、そのまま電装品だけ換えれば良いのか?
それともジェネレーターやコンデンサーも換えなきゃだめなのかなぁ~?
やり方が今一理解できていない。

くろきんさん、詳しくおせ~てくんろ・・・。

でもそしたら、今のリトルカブに12V化したそのエンジンをそっくり乗せて、クラッチレバーが付いたマニュアル4速のリトルカブが作れるにゃぁ~・・なんて妄想したり・・

何かルマンも売れねぇ~し、最近すっかり弱気になって、大きいのじゃなくても
もはやいいか・・・!  なんて年寄りじみてきちゃいましたよ。

それでは今年も遊んでくれたおじさん おばさん!いや・・おねいさん。
良いお年をお迎えくださいまし!





デカ尻の強調作戦・・・かなり微妙。

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大晦日の今日、ブログには仲間連中のラストランの記事がいたる所でUPされている。

皆んな 偉いなぁ~・・と思う。29日まで仕事だったワシは、慌てて昨日今日と大掃除と年賀状作製&宛名書きでそんな心の余裕は無いあるよ。


ちなみに去年の最終のブログ記事は・・・


今年もバイクのそれもGUZZIネタじゃなくて申し訳ござんんせん・・・。




お昼過ぎに郵便局に年賀状を出しに行って、やっと時間が作れたので、さっきホムセンにプリンターのインクを買いに行ったついでに買ってみた5mmのアルミのスペーサーをMEGANEに付けることにした。

何を隠そうワシはスペーサーなるものを車に取り付けるのは初めて!
だってそういうのを咬ますのは不良のおにーさんがツライチ!とか言って、やるものだと思っていたから、善良な市民のワシは58歳の今までなかなか手が出せなかったんだよね。

でも、バイクとか車とかのアレで知り合った悪いおじさん達に影響されて、この歳になって衝動的に買ってしまったのだ。

あ~この歳になって 不良デビューかっ・・・!

だけど、どうしても、MEGANEのあのデカい丸尻をもっと強調したくなったので
しかたがない!

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早速、裏の変態のKKさんの玄関を叩いてインパクトを借りて取り付け準備!

人のそういう悪企みには妙に優しくて、お節介な裏の変態KKさんがついでに使ってない3mmと5mmのスペーサーとボルトを使っていいよ!と渡してくれた。多分この前まで乗っていたフィアットか、昔引越して来たときに乗っていたアルファ155に使っていたものらしい・・・。
 
センターハブの出っ張りに引っかからなくなるので、面倒くさかったが、ささっと取り付けて画像で検証。

左側面にあわせて観ると・・・・
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ノーマル

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リアは5mm+3mmで8mm外にオフセット! トレッドが左右で16mm増したけどあまり変化が無いかなぁ~。

でもロングボルトが無いのでこれが限度かも・・・?

まだツライチには程遠く、さらに20mmくらい余裕が有りそうなので、今度はロングボルトを仕入れて、ルノー5ターボ的な佇まいを目指して、もっと厚いスペーサーを手に入るとするか?

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ノーマル・・・・・

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裏の変態のKMさんの錆びてる3mmのと、買った綺麗な5mm・・・・

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咬ました後。

何か、8mm程度じゃあまり変わらんのぉ~~~。  


ま、いいか!  笑

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昨日 物置小屋には一番安いお飾りをぶら下げた。


さ~これから、スターウォーズを観に行くぞい!



皆さん 今年はお世話になりました。
良いお年をお迎えください!

じゃぁ~ねぇ~・・・・・








原点回帰・・・・毎年言ってる気がする。  爆

お待たせしております・・・・・

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年末にマーニさんの訃報を聞き、もっと早くできて届けられれば・・・・・
と後悔しております。

ごめんなさい・・・

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具体的な動向をお知らせできないまま、年をこしてしまいましたが、最終の編地見本とバルクサンプルは年末・年始も進行しておりました。

来週早々に私の手元にファーストサンプルが届き、サイズ感やでディーテールのチェックができる段取りで只今進行中です。

それと同時に刺繍屋さんに刺繍の試縫い用の編地が届き、
GuzziとMAGNIの刺繍を試し打ちする段取りになってます。

それで最終のコストが出て、皆さんにアバウトではなく、
正式の税別価格をお知らせできると思います。

画像で見せられる状態になったら随時UPしますので、
もう少しお待ちください。

2016年 第8回 輝け!全国ルマン会議 開催期日の告知です。

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明けましておめでとうございます。


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去年の揖斐川で開催された第7回からすでに8か月が過ぎてしましました。


最近、一部の議員さんから、ルマン会議に休みくっつけてツーリングを考えて
いるので、休暇申請を出す故、開催日を早めに教えて下さいという連絡を頂いた。

ずいぶん気が早い職場だね・・・とも思ったけど、
全国の議員さんで同じような人もいらっしゃるのかもしれないので

開催日だけは、参加手続きの前に最初に告知しておきますね・・・。


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2016年 5月14日(土)小諸 中棚荘(前泊)前会議
チェックイン受付 15:00~ 宿泊は事前申し込み&入金


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翌日の15日(日)軽井沢 MOTOTECCA 
9:00~13:00 本会議(自由参加) 雨天決行

・・・・という運びで各方面仕込みしておりますので、
参加予定の方は、よろしくお願いいたします。

春の便りが届くころに参加受付の記事をUPしますので・・・
ではでは・・・・・


SIERRA DESIGNS 60/40 PARKA

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1980年ころから、木枯らしが吹き始めるとこの通称マウンテンパーカをずっと着てきた。

アイビーだ トラッドだ ヘビーデューティーだ コンチだ サーファーだ
ニュートラだ・・・とトレンドに翻弄された10代後半~20代の前半のころ、
乗鞍スキー場の定宿にしていペンションに年越しで必ず一緒になる松本のお医者さんがいた。年のころ40代半ばの落ち着いた紳士だった。

彼は冬山以外はやるらしいが、冬はスキーもせず朝からただ酒を適度に飲み、たまに宿のスタンドピアノを弾き、薪ストーブの脇でつかの間の休暇を山で過ごすのが毎年の年越しのスタイルだった。

ミーハーの極みのような我々に比べ、圧倒的に大人で落ち着いた感じがするのは、その人柄から伝わって来るものだけじゃなく、別に垢抜けているわけでもないが、どこか知的なそのアウトドアっぽい出で立ちから来るものなのか・・・?と
有る種の憧れと共にそのドクターのライフスタイルにインスパイアーされたものだ。

そう思ってからは、自分のワードローブに少しずつアウトドアウェアを加え、カヌーやアウトドア遊び、キャンプと今に至る訳だが、最初に手に入れたのが、この60/40パーカと渋谷公園通りのバックドロップで買ったDannerだった。

おそらくプレッピースタイルがメンクラなどで特集された記事に、当時出始めのツープリーツのチノパンやアウトドアシューズと並んで彼等のマストアイテムとして紙面に紹介されていたからなのだろう。

こんなエピソードがある。
当時付き合っていた女性の勤め先の総合商社のある部署(大倉スポーツ)がSIERRA DESIGNSの輸入総代理店だったのだが、このパーカのパッキンを積んだ船便が事故で浸水してしまい結構な量の60/40パーカが海水に濡れてB品になってしまい、関係者内で処分することになり、当時の定価¥19900がクリーニング済で1枚半額の¥9,000、裏がタータンチェックの紡毛裏地付の防寒性が高い上位モデル\24900がやはり半額の12900で譲ってもらえるという情報が彼女から入ったのだ。
当時トラッド系アパレル企業の新入社員だったワシは、社内の先輩たちににその業界情報を流し、まとめて10着程度彼女に買ってもらったことがあった。

それが冒頭の画像の60/40パーカだ。
80年から10年以上は着ていたが、その後はキャンプ専用になり、挙句は車のトランクの中の非常用ユーティリティ上着に成り下がったままになっていた。


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それからしばらくして、21世紀に入り、たまたま実家の近所のダイクマで金融流れの
新品のグリーンの60/40パーカが¥9,900でわずか数枚ラックで売られているを見つけすかさず買ったものをつい最近まで着ていた。

これを読んでいる方はご存じだろうが、このSIERRA DESIGNS 60/40 PARKA
の60/40の由来は、表地(実は総裏の袖裏と胴裏の下部分以外は表地と同じ色違いの生地使い)混率が60%が綿で40%がナイロンという特殊な組成の生地を使っていることにある。(通常は混紡のコットン/ポリエステル)

そこまではお洒落さんなら誰でも知っているが、この生地が特殊なのは、混紡ではなく交織なのが特徴。

つまり、緯(ヨコ)糸に高い強度のコットン糸を使い、経糸に高強度ナイロンを使って織った生地で、ファブリックが雨に濡れると水分を含んだ緯糸の綿糸が膨張し、目が締まって表面に出ているナイロン糸が緻密になり、防水効果が生まれる・・といった機能があるのです。

いわゆるベルスタッフやバブアーでお馴染みのオイルドコットンよりやや近代的なローテク・ファンクション・ファブリックの代表的素材。

そして、なぜナイロンなのか・・? 普通はポリエステルなのに・・・?
誰もが思う疑問。

それはやはりナイロンの持つ強度を優先させたかったから・・・ということだろう。

しかし、ナイロンは耐光堅牢度が脆弱で、UVに弱く、すぐ退色(色褪せ)してしまう弱点があるのだ。

2着目に買ったワシのダークグリーンの60/40パーカも買ってから既に15年着て来たが、濃色ということも有り、肩から上袖にかけて、紫外線による退色が目立つようになり、いささか気が引けるので・・・・、

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年末に最後のポチで、同じグリーンの60/40パーカを¥8,800で落札したものが大晦日に届いた。使用感が少なく程度もいいし、退色も殆どない良品だった。ラッキー!

早速今まで着ていたものと比較検証してみることに・・・

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光の反射の加減もあるが、手前の物が今まで使って来たもの。
実際見るとここまでひどくはないが、ナイロン糸部分の色が紫外線退色し、ジーンズ同様、綿糸部分は洗濯で脱色された白けた色になっているのが一目瞭然である。



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今まで着てた物       最近した入手したもの      大昔の初期物

ちなみにそれぞれの裏側の織ネームを見てみると・・・




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80年代初期のMサイズ。60/40PARKAの織ネームだけで品質ラベルは既に印字が消えている。35年も経ってれば当たり前だわな・・・

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これは、15年前に ダイクマで買った流通 流れ物(バッタ物)のLサイズ
実は米アウトドアメーカーのアメリカン・レクリエーション・プロダクツ・インターナショナル・インク(ARP)日本法人の品質ネームが付いている。

これ大倉スポーツが輸入していた時代以後の物になる訳ね・・・

・・・・・ということは、

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今回ヤフオクで落とした大倉スポーツの物(L)より、最近まで着ていた退色してしまったダイクマで買ったものの方が新しかったのか・・・。

ふ~~~~ん・・・なるほどね・・・。



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このSIERRA DESIGNSのモダンな織ネームも、初期の80年代ものには
付いていない・・・。

その他、ファスナーとか引手とか、ウエストドローコードとかのディーテールの違いが結構あって、面白いので次回は その2 でその辺りを紹介解説しますね。

あ、そうそう、これマウンテンパーカってよく言うけど、
何処にもそんな名前書いてないので、
マウンテンパーカと言ったら、SIERRAの60/40パーカしか指さないのだ・・と言うのは間違いです。

WOOLRICHのだって、怪しいパチ物だって、この形なら立派なマウンテンパーカ(山で着る上っ張り)です。

でも最初にこの様式のフーテッドパーカのデザインを世に出したのは、
紛れもなく SIERRA DESIGNSなんだろうな・・笑
 
ちなみネット検索したらこんなのが・・・

サイズ感もかなり最近の流行かなんかしらんがすっかりタウンウェア的なこれじゃ日本人しか着れんだろ?的な小さ目のサイズ設定に成り下がってます。
(着丈が同じサイズで5cmも短い)
上着で3cm短いということは身長差で6cmも低いということ!

セレクトショップで売ってるのなんて、XSとSとMばっかり・・・

値段も5万弱・・・・驚いて物も言えない。

実は着ているうちに必ずハンドウォーマー付の腰ポケットの上端部分からパンクしてほつれてくるし、正直縫製品質が良いとは言えないこのパーカ・・・

価格が高過ぎです。

でも味があるんだよね・・・だからせいぜい19,800が リーズン エイブルな値段だと思うのだが・・




ファーストサンプルが上がりました。

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今までは、編地見本とか、イメージ見本の色違い・・とか、みなさんにには
ピンと来ない画像ばかりでしたが、本日ちゃんとしたまともに着れるサンプルが
ニッターさんから上がって来ました。

まだ刺繍は入っていませんが、散々迷った色と編地は本番と同じです!

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色糸の染色はまぁイメージ通りに上がりました。
編地のウエイトもいい感じです。



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エルボーパッチはチョイスした人口スェードがやや毛足が長いものだったので、妙な艶が出てしまったようです。

光沢のないカーフスェード調の物を探して差し替えることにします。

普段Lサイズ  身長170 バスト98 ウエスト85 ヒップ95 Yシャツの裄丈83
 体重68.5kgのドカマンが実際、着てみましょう・・・


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襟リブの高さ(幅)が細いのでこれよりもっとハイネック気味にします。
これが襟高30mmなので、10mm増やして40mmで行きます。

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ダブル折り返しの袖口は指定した寸法よりかなり太く上がってしまってました。
これでは、ドカジャケの下に着たい人などは、上着のカフスがパンパンになるので、40mm程狭く(テーパーに)します。


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左肩口のデザインは・・・・・、

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右側のライダーのセーターのディーテールを再現し、イミテーションですが、釦止めオープンタイプ(開き見せ)の指示をしたのですが・・・

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ニッターさんがわざわざ本開き仕様で作ってくれました。
本番もGUZZI/MAGNIのホワイトの印字彫刻の釦でこれと同じ本開き仕様で行きます!


刺繍屋さんに同じ色の前身の編地パーツが2枚いってますので、
至急GuzziとMAGNIの刺繍を入れてもらい、刺繍糸の色や密度をチェックします。

その時はここでに再度UPしますね!!

ちなみに触った感じは、しっかり編み込んでおり、結構重いです。
Lサイズで870g/着です。昔のフィッシャーマンセーターよりやや軽いくらいでしょうか。


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この編み糸のワンロールが40gなのでざっとこれが20玉ですよ!

だから糸が相当打ち込んであるということです!
これを業界では、度詰め してある と言います。

通常はアランセーターのようなもっと極太の糸で編むのですが、これはやや太の糸を複数合わせて、編み棒に掛ける手法を取ってます。それを 『本取り』と言い、通常は1本取り(1PLAY)や2本取り(2PLAY)ですが、これは3本取り(3PLAY)のすごく贅沢な仕様です。


編み物をする奥様が居たら聞いてみてください。
手芸屋さんで普通の糸で1玉¥600~¥700はしますので、普通に手編みで編んでもらったら、
¥600×20玉編み糸だけで、安くても¥12,000になります。

ましてやブリティッシュウールの輸入糸ならば・・・・

そんなの編んでもらった日には、一生奥さんに頭が上がらないでしょうな・・・爆


ルマンⅢ カフェレーサー 値下げしましたよ・・・・

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に値下げの追記しました。


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これはノーマルタンクスクエアのヘッドカバーの写真です。


値下げしましたのでよろしくお願いします。

車両見たい方は、土日祭日10:00~16:00対応可能
前もってゲスブに連絡お願いします。

ひやかしお断りします。
国産バイクのように乗りっぱなしでOKのバイクではありません。

ある程度ラテンの外車にご理解がある方、常識的な大人のお付き合いできる方
希望です。


自宅は埼玉県北本市です。
圏央道の菖蒲/桶川ICあるいは桶川/北本ICから10分です。

悔しいけどUP

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6月末にソウチョのメガーヌを譲り受け、せっせと手を掛け、自分でやれる範囲のことは直してきた。
この間発覚したエアバックエラーの警告ランプ点灯も、ステアリングハブの中にある
エアバック用の配線スパイラルコード不良交換のためセンタースイッチをオクで見つけ、無事交換してもらい、やっと家族とのマッチングも終了。

残りの問題は、エアコンのセンターコンソールの助手席の吹き出し口の暖気と冷気のミクスチャーダンパモーターの不具合くらいで、冬季は無問題。
夏になるまでにおいおい直せばよいのだ。


ラテンな多走行車の連鎖的な問題発覚を期待している、根性悪のおじさん達の期待を裏切って、我がメガーヌのメーター周辺は、穏やかなベタ凪の南仏のメディタレーニアンのような表情キープしていた年末だった・・・。

・・・・だったはずなのに・・・・


よりによって、年が明けた元旦の朝 コンビニのATMに行こうと思い、

エンジンを掛けて、いつものようにDレンジに入れ走り始めると・・・・
ATのシフトUPがかなりぎこちなくガクンガクンとまるで30mm位の段差
を乗り越えたようなショックが車体に・・・・
あれれぇ~~~?

ATMでATF?

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と同時に・・ベタ凪だったインストパネルに夕刊フジ色の嫌なランプが・・

CHECK GRARBOX 
& SERVICE ! 点灯

おいおいおい~~~!
車載のメンテブックを見るもこの表示はどこにも出ていない。




という訳で、悔しいけど記事をUPしますよ・・・・悔しいけど。




来たかAT故障~~~~! と冷や汗がでたさ・・。

でも走っているうちにエラーマークは
点灯のままだが、正常にシフトUP/DOWNするようになった・・。

およよ・・・

そのまま帰宅して、再び夜、来訪していた親戚を近所のICまで先導しようと思いエンジンを掛け、暖気せずに走り始める。

しかし、同じ症状が再発。

何かシフトショックが少しぎこちない気がする。

ローでスタートして タコメーターが 1000~2000~2500と上昇し、
うん~~~~~ん・・・あ″~~ でセカンド  みたいな・・・

以前はう~~ん う~~ん う~~んだったような気がするにゃ~。

解かんねぇ~か!爆



早速ネットで検証。
するとメガーヌⅡのATはプジョー/シトロエンと共同開発の
ATで 307とかと一緒らしい。

プジョー/シトロエンではそれをAL4と言い、ルノーではDP0(DPゼロ)と言うらしいが、中身は同じもの。
てっきり日産と同じアイシンとか国産メーカーのだと思っていた。


有名なラテン車屋さんのここに・・


詳しく解説が載っていた。


これ曲者で、よく壊れるってか、ATのソレノイドバルブ(ATFプレッシャー調整バルブ)の目詰まりでセイフティモードが作動し、3速固定になるらしい。

ま、そうなればパーツ交換で、10万円コースが定石らしい。

おいおい、10万払うんじゃ、ボルボの車検取って不具合治せたじゃん・・
てかすでに30万掛かってるし。

みんな タダ程高いものは無い~~・・・と呪文を唱えてんだろ?

でも、ワシのメガネちゃんは3速固定の代表的な状態になってないし、
正月は暖気してATオイルさえ温まればそんなに症状が出なかったので、

浦和のオートボワルージュの正月休みが明けるまで騙し騙し乗っていた。

しかし、週末は長女Aの成人式で送り迎えやジジババへのお披露目で実家まで家族を乗せて走らなければならなかったので、
振袖に娘を乗せたまま立ち往生は洒落にならないので、

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1月8日に朝一でオートボワルージュを訪ねテスターを当ててもらった。

その日は大竹さんは輸入した吸い殻を入れる〝特殊なごみ焼却炉型灰皿”を梱包から出す作業に没頭していたので(爆)比較的若いスタッフが対応してくれた。

結果は如何に?

ATFプレッシャーセンサーの不良・・・と出ました!

ルノーで部品取るとすごく高いので、共同開発のミッションのパーツだから、プジョーのセンサーでもOKということで、お願いした。

部品代交換工賃込みで諭吉さん2枚の見積もり。

これで治ればウレピー!



でも、なんかエンジン掛けた冷間時だけ、 エンジン下から、
う゛~~と 唸るんだけどね・・・










GEARBOX CHECK 点灯 その後・・・

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年末から修理してるワシの左下の奥歯2本。
17年前に被せた銀歯が磨り減ってやたらに物が挟まる。
もうシチューのすね肉とか長ねぎ、榎茸なんかは最悪だった。
バスタオルの長めのパイルに櫛を挿すようなもの、つまりまったく喰えない。

という訳で去年の親不知に続き、最近その奥歯に被せているメタルを剥がして
新たなものが出来るまで仮の樹脂を被せているのだが、
土曜日の朝残った餅を食ってるとき、見事に剥がれた。

一瞬奥歯が抜けたと思ったゼイ!  んな馬鹿な・・・笑。
実は一昨日処理した後で、編み合わせが悪かったので、あたる所を削ってくれ
と歯科を訪ねたら、担当の男の歯科医が忙しかったららしく、初めての女医さんが
担当してくれたのだが、女医は去年の親不知で懲りていた。

でもしょうがないので、削って!といったら、取っ払ってやり直すと言い張るので、
言うことを聞いたら、まぁ このざまだ。

だから女医は嫌じゃ! 大体女医の歯科医で歯石を取る際、上手くて痛くない歯科医は見たことない居!

歯石取るなら絶対男の歯科医!これワシの定説である。


んで、次の予約は水曜日なので、このままじゃ飯食えないし、神経が死んでない奥歯なので、とにかく水が滲みるし息を吸うだけでビキーンと滲みて痛い。
ルマン会議関連で唯一の歯科医のひよこさんは、ここ2年くらい音信不通で生きているのか歯医者やってるのかバイク乗ってるのか・・まさか当局に捕まってるのか?
も不明なので、仕方がないから、自分で治すことにした。

歯医者で毎回治療してもらっている時に、いつも自分の工作で使ってるプラリペアの臭いが口腔でしていたので、材質は大体見当が付いていた。

金曜日にその女医にこれってレジン?と聞いたら、そうです!と言っていたので、
早速エアガンで奥歯を乾かして、舌の下に脱脂綿を居れ、
外れた被せ物のレジンの内側にプラリペアの粉末をまぶして・・・、
あの一種独特の臭いがする液体をスポイトに一滴垂らし・・・・、
奥歯にパカッと被せ、ティッシュを丸めて咬んだ。 
そのまま、30分TVを観てたら、完璧に固着したゼイ!

工作/修理好きのワシだが、自分の身体に手を出したのは、
初めてだったかも知れない。
昨日は記念すべき日になった。笑

こうもうまく行くとは思わなかった。
シメシメ・・これはさい先がいいぞ・・・・・! 
気を良くして今日の重要なミッションを実行することに!

オートポワルージュから例のセンサーが入荷したと金曜日に連絡がはいっていたので、メガーヌを十分暖気をしてギアボックスを暖めてから10時に家を出た。



このブログを見ている他人の不幸が何よりの楽しみな車好きの馬鹿オヤジの期待を
一身に背負ってワシはR17を浦和に向かって南下したさ・・・。

だけど、ワシは朝からついている・・・。

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着くなり、早速ジャッキアップ!
アンダーカバーを外す。

この前エンジンオイルを交換した時、オイルパンの腹の小さなクラックをメタルボンドで修理した痕を観察した際、ギアボックスとクランクケースの継ぎ目のパッキンからしっとりとした汚れが付いていたので、エンジンオイルかATFが漏れているのではないかと疑っていたが・・・・・。
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前より漏れは多めだったが、色からしてエンジンオイルだね・・。ラッキー!
オイルパンの上に見える10cm四方のやや白くなっている部分が以前ワシが7mm
位のクラックをメタルボンドで埋めた所だが、

その修理前の漏れの方が数十倍酷いものだった。
その後、メカさんにATFの量もチェックしてもらったが、汚れてはいるが、指定量入っていたので画像右上の・・・・黒いリード線が繋がっている油圧ソレノイドを交換することになった。

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これね!でも右端が・・ATFが滲んでいるなぁ~やっぱり・・・
でも指定量入ってるというからな・・・ここはスルー。

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これATF油圧センンサー・・・でもプジョー307/シトロエンC4の純正パーツ。
ルノーの純正パーツよりかなり安いらしい。

これを交換して治れば、ご期待に反してワシとしては万々歳也。

ここの交換修理はあまり頻度は多くないです。プジョーでも殆どが
ソレノイドバルブの交換が殆どですね・・の言葉が引っかかったが・・

簡単にサクッと外して、交換するのと思いきや、カプラーがミッション側面の何やら面倒なパネルの中に他のソケットと集中して配置されているらしく、狭い所に手を入れてのかったるそうな作業が始まった。


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暇なので、ジャッキアップして自分の車の下を見る機会なんか余り無いし、
自宅じゃせいぜい馬をかませて下にもぐってみるのが関の山。
初めての車だし、この時とばかりに、じっくり観察したさ・・・


マフラーイメージ 5
変なとこから出てると思っってたけど、ユニークな形状の太鼓からの変な方向に出てる排気パイプだこと・・・
おフランスはユニークだね・・

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大衆車の割りに意外に整然としている腹回りに関心した。

ボルボ850の方が遥かに高級車だが、お腹は意外にゴチャゴチしてて、
雑然としている。


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リアの足回りもついでに観察ね・・・・
ボルボの複雑なデルタリンクより全然シンプルな普通のFF車のつくりだね・・

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作業が1時間以上かかったので、外の車置き場をふらふら・・・
実はここ結構広いのよね・・・。

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多分修理車やポンコツ置き場が約50台以上は有にあったように思う。
9割がプジョー、シトロエンとルノーが数台、ミニもあった。

中には・・
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内装もまぁまぁの程度のよさげなバンプラが有りました。
品ナンだから預かり車かなぁ~。でもバンプラならもっと他の店普通修理に出さない? 練馬のタートルトレーディングとか、杉並のテムズとか・・?

元ミニ乗りだったワシは、これにかなり引かれました。一度は乗ってみたい車ですなぁ~~。エンジンはミニと同じだから大体は解るもんね・・。

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それからどうせプジョーに乗るのなら、ワシはこれが良いなぁ!
ワシにとってプジョーとはこの顔つきなんだよねん!
これ右ハンドルの英国仕様だから正規輸入の西武自動車ものかなぁ・・。
でも中覗いたらATでした・・・すぐ壊れそうですな・・。

ふらふらしている内に無事油圧センサーも交換が終わり、メカさんは5分くらい近所を試運転してきたみたいで、とりあえずエラー表示は出ませんとのこと。
2,2諭吉払って、自宅を目指します。

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ホレホレ・・・・・無事
GEARBOX CHECK & SERVICEの点灯は回避され、
ATのシフトショックもスムース也!
運転状況で9種類のシフトパターンに変化する4速ATが無事復活した。

泥沼へのますますの浸かり具合を期待していた他人の不幸を対岸でみるのが好きな
おじさん達へメッセージ・・・。

ヌタヌタの田んぼに長靴履いていきなり入る程、
ワシャあほじゃ無いですよ。  へっへっへ。

期待を裏切ってゴメンなちゃい!



今日は余裕をかまして、朝からゆっくり明日の雪に備えて、冬用タイヤに交換。

年末にオクでゲットしたスタッドレス(但し、そうちょがはいてた夏タイヤのクムホと同じ、人は好きだが政治体制が大嫌いな韓国製のハンコック!
 

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誰も入札しないルーテシアか何かの純正ホィール付きの215-55R16

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それも7mm強のバリ山!

ルノーは、カングーなど人気がある車以外は、出品も少ないが、入札も少ないので助かるわい!


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無事装着終了!

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この間咬ませたスペーサーを外して、面一にするにはどのくらいのワイドスペーサーが適当か検証。

当てた棒が25パイだから20mm~25mmかな~?


・・・という訳で
重ね重ね、ご期待に添えず ゴメンなちゃい。 
2016年、ワシは持ってる・・・ということかね。
ふえっ、ふえっ、ふえっ・・














決まったみたいな気がする・・・

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お陰様で、ドカマン号 嫁ぎ先が決まりましたぁ~~!
ルマン会議関係者様、 ご心配おかけしました。

整備体制もしっかりした地域に嫁ぐことになりました。
5月の軽井沢での再会を期待して・・・・

これから搬送に向けてボチボチ準備にかかります・・・・・。
とりあえず、段ボール3つ分のノーマルパーツの掘出し確認じゃな・・

・・・という訳で、
この記事も、これにて店じまいです。
ありがとうございました・・・・・・

嫁ぎ先はここで言うのは野暮というもの・・・
そのうち判明するでしょう。ニコニコ

みんなのオリジナルセーター 胸のロゴ刺繍が上がりました・・・!

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今朝、誰かのFBでこんな言葉が上がっていた。

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

唖然、茫然 まさにワシの事。


この間の週末、クラブのOBの新年会で話題になった、
永く生きるという事に対して、
皆に言い放ったワシのセリフは・・・・、

ただ長生きしたくない。
ただ生きることに意味を見いだせない。

いろんな欲が有るから生きている。
ワシの場合は多分・・・食欲、性欲は人並みかそれ以下。

それに比べ 物欲、所有欲、が著しい。
物欲を満たすためにワシは生きているようなもの。

だから物欲が無くなったら・・・・
物欲を満たせる環境、身体じゃなくなったら

この世とおサラバじゃ!!!!


だから貧乏なんだ・・・・と今朝思った。


しかし、大手企業や金持ちを除くこの何年も続いている不景気。
金を使いマーケットにお金と物が潤沢に繰り出し、ぐるぐる回転しないのが原因なのなら、アメリカ人やワシの様なノー天気野郎が増えなきゃ日本は、このまま
本当に一部の金持ちの天下になってしまう。

あ~あ・・・・だね!
借金してでもキリギリスのように物にまみれた物欲世界の申し子になろう!
君はバブルを・・飽食の時代を・・忘れたのか?
知らぬなら・・・教えてやろう 不如帰!



愚痴は兎も角、G社ワークスセーター復刻委員会からのお知らせです。


誰もやらんから、それなら私がやりましょ!という事で
洒落で立ち上げたお遊び企画。


いよいよ、現実的なサンプルをお見せできる段階に入ります。

服を作るって大変でしょ? 洋服は大事にせんといけませんよ・・・

先週末、刺繍屋さんの展示会に行った時に、
事前にニッターさんから別送されていたセーターの前身の編立見本が届いていた
らしく、私が指定した刺繍糸で編地にGUZZIとMAGUNIの刺繍を打ったサンプル
を遂に受け取りました。!

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じゃ~~~ん! 前身の編みだしに刺繍の試打ち!

ニットってこうやって作るんですよ・・。
でもこれは成型ニットなので、体の形にサイズごとにちゃんと減らし目で編立てるやや高級な手法です。

普通のミリタリ用はカットアンドソウン、ロンTと一緒の編地をハサミでジョキジョキ切って縫う作り方ですね。

高級なのはもちろんお母さんや彼女の編んだ減らし目のハンドニットですよ!。

みなさん・・・持ってますか?高級品 笑


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ロゴがレトロな筆記体のGuzziは刺繍糸がベージュ。ストロボと照明の違いでどれも色が違いますが、このグランドの色が比較的に実物に近いかもしれませんね。


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ロゴがモダンな変形ゴシック調のMAGNIはOFFホワイト。

寄ってみましょう。
まずはGuzziロゴから・・・

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サガラ刺繍・・別名 パイル刺繍。gとu、zとZとiの間を引き連らないように、開けときました。
この方が横方向に伸ばした時に、編地の変形や引き連れが緩和されます。

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いきなり編地にパイル刺繍を入れると、輪郭が落ち着かないので、
輪郭にチェーンループステッチの刺繍をい入れ、落ち着かせました。

スタジャンの場合は一旦厚めのフエルトに刺繍して、野球のユニフォームのゼッケンの様に縁をミシンで叩きつけるのですが、これは直刺繍です。

ですから編地の畝が若干つぶれて寄れて変形するのは許して下さい。

次にMAGNI!

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マーニは真っ白じゃなくOFF白の刺繍糸をチョイス・・・。

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ロゴは筆記体じゃなく、一文字づつ独立しているので、比較的引き連れは大丈夫。





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ニットは専門外なので、マーチャンダイジングが今一見当が付かず、ハラハラドキドキしましたが、なんとか大戦前の世界GPに出場していた世界最古のバイクメーカーMotoguzzi社のワークスライダーが着ていたセーターの復刻ができそうです。




先々週に上がった刺繍無しのサンプルに刺繍を入れた前身を重ねてみました!
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これでイメージがつかめるはずです!

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尚、刺繍の色糸に関しては、私の周辺のデザイナーやパタンナーさん、もちろん刺繍屋さん、アパレルデザイナーだったカミさん等にも聞きましたが・・・、

異口同音、皆これでいい!との意見が大半だったので、

これで行きます。行かせて下さい。
コントラストがキツイと安っぽくなったり、レトロ感が演出できなくなります。

大方のセンス有る、アパレルデザイナーやMDなら、企画デザイン会議の際、
この選択をするはずです。

それに真っ白は味噌汁こぼしたり、ミートソース引っかけたりすると、
シミも目立ちますしね・・・・。

後は正式にコストが確定したら、早急に価格を提示いたします。

も少しお待ちください。








Z50JⅢ 再生その2 リアキャリア

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年明けから始めたZ50JⅢの再生は今回で2回目かな?

仕事で羽生の工場に行く機会があったので、行きしなに定点観測してる上尾のライコランド併設の中古パーツ屋に顔を出した。
¥1450でサビも無く程度の良いJP(CDI12V)用のリアキャリアを見つけたので即ゲット!
これよりサビの酷いものをオクで¥2000で出してるバカは多い。

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先週末雪が降り出す前に早速つけてみることに・・・。

ワシのフレームは多分Z50JⅢ つまりマニュアル4速のゴリラ?
にST70(ダックス70)の強化スプリングとハイカムを入れたエンジンを積んでるはずだ。

なにせ、バイク好きのにーちゃんの時に作ったバイクだから記憶が曖昧ですよ・・・


これはネットで拝借した知らない人の画像
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Z50JⅡ(4Lモンキー)は、ご存知Z50A譲りのパタパタハンドルのモンキーね!
クランクケースを見れば一目瞭然の㈱と同じ3速ロータリーのオートクラッチ。

それに対してその後リリースされたマニュアル4速

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その後のモンキー/ゴリラは、フレームも含めてテールランプ周辺、タンクやシート、ウインカー取り付け、フロントフークブーツ等 大きく変化する。
>>Z50JⅢ ゴリラ 4速ノーマル ブリッジ付バーハンドル 6V仕様

だから弄る奴はゴリラをベースにしたものさ・・・・


でも、それ故4Lモンキーのパーツを付けるとなるとかなり苦労するのだが、
やはり4Lモンキー(JⅡ)の佇まいは実に良いので、ワシはそこにこだわりたい。


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これは数年前まで自宅リビングにあった極上のZ50A・・
とある事情で人の手に渡っていった。

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今再生してるのは、元々大好きなZ50Aをモチーフにカスタムしてたこの車両ね!


それで・・・・今回の問題はこれ!

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ちびっ子里山対応できるように荷物を積めるモンキーにしたい・・・
出来ればリアボックス搭載可能に・・・こんな感じに取り付けたいのだが・・・



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IHさんからから譲り受けたZ50JⅡのシートは、もともとこのフレームには付かず、前回苦労して加工したが、今回仕入れたZ50JP用のキャリアはシート後ろ側のステーが大いに干渉するのだ。

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しょうがないので、シートステーが入る厚さにディスクサンダーでカット!


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こんな感じやね・・・・


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シートベースエンドがキャリアに干渉するので、


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ひん曲げましたぜ~い?




しかしシート裏のスポンジやシートカバーの劣化や破れが酷かったので・・・
リペアします。

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劣化したウレタンをワイヤーブラシでこそげ落として・・・ベースの爪を立てて

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グイッと引っ張ってブスリ!そして起こした爪を叩いて平らにするのだ。
・・・でもかなり硬化したシートカバーなので、いずれ破けるのは時間の問題かも?


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仮付け!
何とか無事狙い通り、付けることできそうな感じがするな。

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何れアルミのロングスイングアームを補修して付けるが、後ろにビローンと伸びてるのはZ50Aのリアフェンダー。
ノーマルはエンジン後方から斜め上に跳ね上がるようにつけるのが正しいのだけど、

ワシは、昔のCRレーサーのようにスイングアームピポット上からアルミ板で作った台形のパネルを付けて、フェンダーは旧車っぽく 後方に垂れ下がるように付けてたので、何とかこれを踏襲したい。

しかし、このままでは、フローティング状態なので、ポヨヨン、ポヨヨン!
何処からかステーを出して固定したかったのさ・・・


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ま、それ故リアキャリア後方下に付いているテールランプベース取り付け部分にその役目をさせたかったんですよね。

ここにアルミ板を加工したリアランプベース兼フェンダーステーを作って
一挙解決なり!

さーて・・・じゃ早速モンキーのテールランプベースでもオクで物色するか・・・!









事務連絡です!

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セーターをオーダーされた、
ROSSO RIDERさん
tam**t120rさん

普段ブログ記事UPがなされていないようなので、
ご連絡が取れません。

セーターのオーダー名簿のデータベースの最終版を作ってるので、


 〒住所、お名前、℡ № 希望サイズなど
ここの記事に、内緒ポチで書き込み連絡下さい。
よろしくお願いいたします。急いでます・・・

ROSSO RIDERさんは、サイズは伺っております。

以上よろしくお願いいたします。

あ! あと ジェッターさん も 送付先の詳細だった~~!

原点回帰・・・・毎年言ってる気がする。  爆

来る前からカスタムは進行するのだ!・・・の巻

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気が早いかもしれないが、せっかちなワシは我慢できない。

それは確か一昨年の秋こと、ゆんさんがモトテカまで乗ってきたMOTOGUZZI V1000G5を試乗した時にビビビッとワシの身体に走った何かが、はじまりだった。

早速いろんな画像を収集し、すぐにメンテBOOKも手に入れた。
まぁ同じトンティフレームGuzzi、ルマン3と内緒は変わらんけどね・・・笑

しかし、収集した画像を見ているうちに、どうしても気になるところが出てきたのだ。
持ってもいないのに・・・・爆

それは・・・・
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このルマン2~3と同じ形状のモダンなテールランプ。
これは、ルマン系のプレスラインが利いたデザインにリンクして作られたものだと思うが、V1000G5がリリースされた中途半端な時代、マンデーロの工場内にあったパーツを適当にチョイスしたから、多分そうなんだろう。

だってこの時代、V7ループは終了し、V7はトンティの時代に移行して久しく、
すでにスクエアヘッドのエンジンは開発されていただろうし、ルマンⅢや
北米向けのモデルとしてのカリフルニアのリリース前夜という過渡期のプロダクツ
そうルマンⅡに重いフライホィールと1000ccのエンジンを搭載したCX100がリリースされた時期だったのかもしれない。

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それがね・・・ワシにはしっくりこなかったのですよ。



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だから、もう1年半前に、千葉のブリッツモータースのHさんの所に750GTとか
ダーマ、アグスタ750Sが使ってるクラシックなCEVのテールランプステーを注文していたのだ。まだ買うことになってないのにもかかわらず!
これ自己暗示作戦ですばい。


そして購入が確定的になった今回、あわててテールライトユニット探しがはじまったのだが、お馴染みのCEVの丸型を調達しようと思っていた所に、この間の群馬のミーシャ好きのおじさんの八街記事の流れから、我が家にころがりこんで来たLEDバルブの存在が大きく影響し・・・



んならベベラーが昔ポイポイ捨ててたこれを利用するベーか!・・という事で、あえて装着方法に問題の無さそうなこのデカイのを探す羽目に・・・・

所がオクで探しても丸いのは出てきても、このデカイのはまず出てこない!

そこでこういうものを無駄にもってそうなお方・・そう・・・みれさん、
やーずのとうちゃん、ふーさんに続けざまに℡作戦を敢行したさ・・・。

そしたら・・・
ミレさんは、とっくに捨てて無いわな・・・の返事、
次にとうちゃん・・あ~~あったけど群馬方面にノーマルパーツと一緒に上げちゃった。うまくすれば、今はぞうさんのとこに有るかも?

そして最後の切り札、ふーさん・・・・たのむぜ!
丸いのとデカくて丸四角のと両方あるよ~~・・・
流石!亀有のよろず屋さん!

小鉄が引っ掻いて駄目にしたダイヤトーンのSPのネットを犬にも負けない仕様に修理してくれるのと要らないアンプくれ!の条件で、お祝いとしてあげる!と懐の広いお言葉をいただいた。

んで一昨日帰宅したらそれが着荷してた!  アンプはやらん・・。笑

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左から、
①CEVのデカいライトユニット(ふーさんからの贈り物)
②みれさんの八街LEDバルブ (やぶれかぶれの贈り物)
③ブリッツモータースから仕入れたステー(定価購入)
④長ネジのベースが捥げてレンズが付かないモンキーのテールライトステー
(ゴミ同然)


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早速レンズを外して焦った。
あれれ!ダブルフィラメントじゃなくて、バルブを2つ使うのかよ!
しかもだ、ポジション球(ナンバー燈)はめったに売ってないルーカスの一番長いバルブじゃん!

ここで不屈のチャレンジ魂が湧き上がり、壊れたモンキーのバルブソケットを移植するこに決定!


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早速ベースプレート(普通国産なら銀のリフレクターだよな・・・)を外す。

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モンキーの壊れたライトステーを適当にぶった切るため、しばし観察。


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裏はこんな感じ・・・アースのプレートの錆が酷いね・・当然真鍮ブラシでサビは落とすわけね。


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ダブル球のソケットを抜いて、さっき外したリフレクターの中心に移設しようと思ったが、頂いた物だし、いろいろついている真鍮パーツを外して壊すのは忍びないのでやめた。歴史資料として取っておくことに・・・笑

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いきなりギコギコ・・・・こういう時このピラニアのこ はいい仕事をするのだ!

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真二つにして、要らない部分はじゃんじゃん切るだよ。

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仕舞には、ここまで切って・・・・

さっきの白い湾曲したプレートと同じ3か所に3mmの穴を開け、

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形状なんて気にしない~~!同じ鉄板ビスで固定! バランスが良く安定する3点支持!!

後で金属のボールを100均で買ってきて、切った貼ったでこの頃の国産のリフレクターっぽく改造しよう!

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裏側はこんな感じ。

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そしてCEVのステーに取り付け。


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八街LEDをぐぐっと挿入 あら いや~ん・・ 

そしてレンズを被せるばい・・・

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何ともこのデカいテールランプっぷりがええのう~
なかなかクラシックでよかよか・・・。
なんたってMVアグスタ様や750GT殿と一緒だぜい!あ、ダーマ様も!

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んで、例によってニコンの取説を置いて 通電試験おば・・・



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ポジションのポジション 爆
まぁあぁだね・・・。

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下から覗いても光量は十分也!

改めて・・・比較検証

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ポジションライト点灯時

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ストップ時・・・・

このLED球は、光源は同じユニットが光ってるが、それぞれの光量が違うみたい。

来る前からこれだよ・・・・・・笑



事務連絡 2016ルマン会議の下打ち合わせ場所っす。

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ルマン会議の下打ち合わせをいつもの川島のスタバじゃなく、
上尾の娘娘(にゃんにゃん)に近い 北本市と桶川市の市境の旧中山道沿いにある
 一凛コーヒーにてしゃれたモーニングでも頂きながら 明日10:00~打ち合わせをやりたいと思ってますので、まるてんさん、はるとさんよろしくお願いします。

ガンバさんのような買ったばかりのバイクをみせたい人やその時間暇な人・・
打ち合わせはどうでも良いけど、にゃんにゃんのスタミナラーメンと餃子は食ってみたいという人は、遠いけど遊びに来てもらっても全然結構だす!

店長のおにーちゃんはバイク好きですから、喜ぶと思います!


お昼はそのまま7Km位南下して、上尾のにゃんにゃんでスタミナラーメン&餃子を
食べる予定です。

ワシはその後ルマンをそのまま戸田の陸送屋に持ち込む予定です。


<一凛コーヒー北本店の場所>


圏央道が開通したので・・・・
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圏央道を東北道方面から来ると・・・ 桶川/加納ランプを降りて・・

関越側から来ても同じです・・・

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R17号 桶川 上尾方面に・・・

出た2車線道路をそのまま来るとR17 坂田交差点を右折
次の信号(加納交差点:三国コカコーラ本社)左折
次の信号(二ツ家交差点:旧中山道)左折後200M左側です。

首都高川口線 新井宿(東北道起点)から30分

目標は、埼玉トヨペットのディーラーの右隣!

 お店までの経路⇒ 詳しい地図で見る (地図上の紫チェックマークは関係なし)

埼玉の天気がお昼から雨や雪の場合は中止します。

以上ご連絡まで・・・・

オデッセイ:原題: The Martian (火星の人)

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ワシの好きな監督、リドリー・スコットのSF映画は、
とりあえず必ず観ることにしている。

今回の『オデッセイ』マッドデイモン主演(原題: The Martian)は、
今一だったプロメテウス以来でかなり期待はしていたが・・・
作風が今までと全然違うというか・・・・

へぇ~~~!変質というか変革したぞ・・という前向きの姿勢を感じた。

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劇中に出てくる このROVER=動くもの、人の意・・・サンダーバードのメカっぽくて結構 好き!  何故かこの映画には地球上のシーンでレンジローバーが出てくるシーンがある。  スポンサーなのかなぁ~ 思わずこの前の007を思い出してしまったが・・・


話を元に戻して・・・リドリースコットの作風と言えば・・・あの過大な湿気と暗の中、逆光&スモークでサワサワ回転するファンに照らしだされる光と影がストロボのような効果を生み、その陰影が劇場全体に交錯して観る者には、終わりが読めない閉塞感が波状的に襲ってくる世界感が真骨頂だが、今回はそれがすっかりナリを潜め、てかファンが、もう来るだろう・・次来る!と構えると、あれぇ~・・来ないんだ・・・のシーンが結構あるのだ。 

画像が全体的に明度が高くて、火星という事も有、ソリッドでハイキーな画質で、それに加えてストーリーとリンクして劇中に流れるオールドファッションなディスコサウンド(女船長の好み)が、妙に楽観的でPOPな印象を与え、いい意味でかなりショックだった。笑

これも若手の弟子と言えるニール・ブロムカンプ(第九地区/チャッピー)監督が巨匠監督に影響を与えたのかねぇ~?

個人的にはもう少し暗くて湿度があり、全く安心できない展開を期待していたのだが、設定が水分の無い火星という事で、むしろインテリジェンス&サバイバーをオプティミズム(楽観主義)で仕上げたサイエンティック・フィクション(SF)という
感じ。

リドリー・スコットも歳取ってこなれたか・・・とも思ったが、
SF映画に有るまじきヒューマニズムという帰結で涙腺を刺激されたのは不覚だった。
SFでホロリと来たのは初めてだった。
だいたい、今までのは、アルマゲドンの農薬散布のおっさん的な神風的自己犠牲を伴うシーンが入ってお茶を濁す程度だったからね・・・


これは素直に感動と安心・・・  流石である。

長い映画で、ある種オブリビオンやインターステラー的な淡々と流れるストーリー展開のSF映画だが、決して飽きはしない。

これは最近のコズミックSFのスタンダードなのだろうか・・。

また真空で音が伝わらない宇宙空間と対比的に描かれる大気があって風が吹く地球と変わらない気候の可能性を秘めた火星というリアリティが良い。

但し・・・オバマ政権の今のアメリカの体制を象徴したかのような、
取って付けた中国を意識したプロットはあまりに短絡的でリアリティに欠ける。

それが無ければ、☆☆☆☆☆だったのに・・・。

という訳で・・・ ☆☆☆☆★ !


映画を見ている間、BGMと無関係に ずーっと頭の中はこのアルバムの曲がぐるぐる回っていた・・・・・。

そんな曲が妙に似合う映画だからこれまた傑作である!!

もう80歳近いSFの巨匠の突き抜けた新境地に乾杯!



お待たせいたしました。価格決定いたしました!

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長らく正式価格を提示できないまま皆様にご心配をおかけして、
申しわけございませんでした。

昨日夕方、ニッティング工場からの見積もりの回答がありましたので
やっと価格が決定いたしました。

GUZZIロゴとMAGNIロゴともに 定価¥27,500(税別)
でお願いいたします。

税込で¥27,000~¥28,000程度に納めたかったのですが、
本場ブリティッシュウールの輸入原毛を国内有名染工所(本多染色工業㈱)の会長の肝いりでオリジナルカラーの染色を行い、オールで45枚という極小ロットでの作製は、かなりニッティング工場に無理を言ってお願いしており、加えて例を見ない編地と編み糸の設計、刺繍など、有名セレクトショップでもここまでやらない拘りの仕様になり、この価格になってしまいました。

尚、ロゴなしの方(目玉親父さん)は¥22,000(税込|¥23,760)でお願いいたします。

ルマン会議関係の方は MAGNIロゴの方はいらっしゃいませんでしたので、
下記振込先に 消費税¥2,200を加えた¥29,700 をお振り込み下さるよう
お願いいたします。

振込先 みずほ銀行 中野坂上支店 
普通口座 1979329
名義 ルマン会議

<MAGNIクラブの方へ>
20160201 修正

一部事実と違うお知らせをしていたので削除いたしました。

Guzziロゴ、MAGNIロゴのセーターに関しても、同じ税別¥27,500(税込¥29,700)
になります。

事務局のSさんにお願いしてMAGNIクラブオーダー分は、個別にルマン会議の上の口座への個別送金ではなく、まとめてクラブ内申し込み分として
送金をお願いしようと思っておりますので、くれぐれも上記の口座には振り込まないように注意して下さい。

加えまして、マーニクラブのオーダーされた皆様に・・・
今回企画趣旨を御理解いただき、相乗りいただきまして誠にありがとうございました。 この援護射撃が無かったら、もっと高額なセーターになっていた所でした。
ロゴの型は私の目が黒い内は、刺繍屋さんのPCの中で大切に保管管理いたしますので、他に用途がありましたら、ご相談下さい。
但しパイル刺繍に限定されますので、トレーナーとかスタジャンとか、
肉厚のアイテムに良いと思われます。色は指定できます。
また一重のブルゾンなら、背中に個別に刺繍もオーダーできるはずです。


また、MAGNIのMの上の斜めになったライダーとバイクの緻密なワッペンを追加作製して、このロゴの上に縫い付けるという事も可能だと思います。(今回は、そこまで発想が及びませんでした。すみません。)

それでは、よろしくお願いいたします。



<追記> 肩のオリジナル釦に関して・・・
前回お知らせしたものを一部修正した本番用の釦が上がって来ました!

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日本の大手釦メーカー アイリスボタン に出した指図書のイラスト




たった今上がって来たのが・・・・これ!

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 通常は釦は身頃と同色の物をチョイスするのですが、
わざとコゲ茶にしました。その方が漢っぽい無骨さが出ます。

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レーザーによる凹型彫刻加工で、凹+ホワイトレタードのエンボス加工です。 釦糸は太い糸でクロス掛けしてもらいます。


それでは、入金の手続きよろしくお願いいたします。
追って納期はまた確定したらお知らせいたします。


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