不思議な少年というNHKのSFドラマが好きだった・・・。
手塚治虫 原作の漫画
太田博之主演の『時間よ~・・とまれ!・・・』
時間よ~・・・動け!・・』ってやつね!
多分50歳代後半より前の世代じゃないと観たこと無いかもしれない。
当時の盛岡はNHKの第一放送と教育チャンネルの第二放送、民放はTBS系のIBC岩手放送しか映らなかったので、当然NHKばかり観ていた。
IBCはポパイと トムとジェリーくらい、ポパイは午後8:00からだったので
めったに観させてもらえない、そんな時代だった。
不思議な少年は、時間を止める能力を持っている太田博之演じる少年が、時間よ・・・とまれ!っと、声をかけ、物時が止まってる間に、悪党をやっつけたり、事件を解決したりる・・というある種ズルいプトッロのドラマだった。
太田博之、今ならジャニーズ系の走り みたいな感じの甘いマスクの子役からの俳優だった。
彼がひとたび それを唱えると、特撮は全く無しの撮影だったので、太田博之以外の人間は、撮影の都合上 いきなりマネキン人形になり、子供心に、そら、ない
べよぉ~~! とTVに向って突っ込みを入れていた記憶がある。笑
その太田博之・・別に彼は不思議でもなんでもなかったのだけれど、チョンチョリンの付いたベレー帽が制服だったこともあり、当時幼稚園でそれが流行った。
誰かが 時間よ・・・とまれ! とういうと、皆が一斉にそのままのポーズで固まるのだ。 それで、掛け声を放った奴だけ動ける・・そういうルールなわけね!
ダルマさんが転んだ と同じ感じか・・・
それで友達が止まってる間に、ポコチンをくすぐったり、脇の下や脇腹をつついたり・・・、女の子のスカートをめくって 時間よ!とまれっ! と言って逃げると、
言われた子は困った顔したまま、そのまま止ってる・・・的なウヘヘ
考えてみればバカな遊びだった・・。
終いには皆で 『時間よ・・とまれ!』の応酬になって、俺が・・私が・・掛け声かけたんだ!と 言って、結局みんなが動いてしまい収拾がつかなくなって、飽きて終わり・・・みたいな・・。爆
ま、それは どうでも良い話なのだが・・
今朝 地元の駅の改札コンコース(そんなたいそうなものじゃない、タダの西口と東口を結んでるブリッジ)で前方から放置自転車監視委員の緑の反射ベストを着た・・・『不思議なおっさん』がひょこひょこ歩いてくるのを目撃して、
ワシは思わず、大田博之になって・・
『時間よ・・・とまれっ・・・!』
と 掛け声を唱え、持っていたデジカメで激写したい衝動に駆られたのだ!
だってさぁ~~・・
マスク・・・・鼻だけなんだも~ん・・!
それも小っちゃくて、ギャザーがたくさん寄ってるし・・。 爆
何を狙ってるのかね? 朝の6時半からふざけてるのか・・?
時々、口だけでマスクで鼻だしてる子とか居るけど、
鼻だけは、流石に初めてだったっす。