Quantcast
Channel: MOTO GUZZI な おじさんの趣味とこだわりについて
Viewing all articles
Browse latest Browse all 399

オーディオ雑誌 「STEREO」誌のおまけだったLXA-OT1のモディファイ

$
0
0
 
ついに、岐阜のおじさんのブログで 第7回全国ルマン会議/第3回ループマン会議の告知がされた。春のバイクシーズンに向けて思いは膨らむばかりだが、
肝心の我がルマンはアルミタンクを凹ませ、あいにく現在シートカウルと一緒に板金塗装中・・・・。ガレージ・ダイヒョウに、暇な時やって・・いつでもいいから・・・と言ったので、作業は下処理に入った所だろう・・・・。早く上がっても、代金を工面しなきゃならんし・・・まぁ。ボチボチ進めてくれればいいな・・・と。
 
気象庁の天気図を見ると、日本海の等圧線が縦に何本も形成され、日本列島は寒波に襲われ、関東地方は寒い風が吹き荒れそうだったので、週末のバイクは早々に諦め、部屋の中にこもることにしていた。




だからぁ~~~~
 
イメージ 1
 最近さぼっていたオーディオ工作じゃぁ~~~!
 
以前このブログにUPして紹介した、2012年の1月号のおまけで購入したLUXMAN社とSTEREO誌共同企画のデジタルパワーアンプ LXA-OT1を 2年も裸のままで、使ってきたので、ちゃんとした金属のおべべを着せてあげることにした。
 
 
 
イメージ 2
 
ついでに、基盤に直付けのDC12Vの電源ターミナルや、入力ターミナル、SP端子は、まともなパーツを秋葉原で調達しておいたので、それも一緒に交換という段取りで作業に入った。  材料代は¥2500くらいかな・・・
 
もともと付録込みで定価¥2800の雑誌だからね・・・多分AMP本体は¥2000弱ってとこじゃないのかな。
 
市場の相場は見た目は体裁が良いが、キンキラキンの風情がない中華製のデジタルアンプで¥3500~¥6000くらいだ。
 
イメージ 3
まぁ こんな感じに納め、背面に付いてるSP端子や入力端子は基盤から外し、
アルミBOXにちゃんとまともな物を固定するのだ。
 
イメージ 4
撤去する前に、それぞれの配線と一応基盤上のハンダのポイントの導通チェックをして紙にメモる。
 
イメージ 5
基盤の裏にマジックでR/L +/- アースを書き込み。
 
イメージ 6
裏側から半田ゴテを当てて、半田吸い取り線で除去後、要らないパーツを外す。 右下のオレンジ色のLEDもケースの中に入れると見えないし、色が気に入らないので外すことにしましょう!
 
イメージ 7
秋葉で購入したLINE INの端子が思ったより幅が広くて、背面に付けられそうも無かったので、外したものを付けることにした。
またバナナプラグ対応のSP端子も、何故か片ch分の1セットしか買ってなかったのに気が付いた。 ポンコツです。笑
 
まぁ そういうのは探せば出てくるので、それで対応することに・・・
 
イメージ 8
ノギスで間隔を測って、ボールペンでマーキングしてから、ドリルで穴あけ後、電子工作の必須アイテム、テーパーリーマーの出番!
ケースには出荷時ビニールのコーティングがされているので、印字できるのだ。
 
適当に使ってもヘアラインに傷は付かない。
 
 
イメージ 9
外側から自作PC用の備蓄ネジの中から適当なのを選んでしっかり固定。
 
アース側がシャーシに触れないように、大きめにホールを開けてターミナルベースのプラスティックの段差がある部分までカチッと嵌めた。
 
イメージ 10
SP端子を嵌める穴を加工してから保護皮膜を剥く。
 
イメージ 11
昔持っていたLUXKIT MQ60から外した バナナプラグ対応のSP
端子があったので、リード線を半田付けして・・・・
 
イメージ 12
背面にスペースが無いので、仕方がないから、側面にDC12Vの電源ターミナルを施工。 基盤に結線。
 
難しい様だけど、こんなの穴明けてパーツ差し込んでハンダ付けしてるだけだからね・・・。
 
イメージ 13
実はこの後、仮組みしたら、開けた電源ターミナルの穴の位置が低すぎて、基盤や素子と干渉して蓋が嵌らないという八街をやらかし、再び穴加工をした。
図面も引かずに現物合わせで適当に作業するB型の典型だね。

これは、放熱用のダクトってことで・・・・笑
 
バイクのカスタムでも万事これなので、いつも八街のオンパレードなのだ。泣
 
 
イメージ 14
例のオレンジのLEDを外す。これのハンダがなかなか吸い取れず苦労した。
長い間コテを当てていたので、熱でダメにしてしまったが、デジタルアンプだし・・元々最近流行の青か緑を付けたかったので、いいのだ! (負け惜しみ)
 
 
イメージ 15
バブルのころ4×4の草レースの大会を主催した時に、ミニFM局をやったのだが、その際、本部席で使っていた、自作FMトランスミッターから当時の輝度の低いLEDを外して、電源インジケーターとして全面パネルのボリュームの真上に配置することにした。
 
イメージ 16
裏から接着材で固定し、電源を入れて動作確認後、組み立てる。
 
 
イメージ 17
斜め前から・・・・
 
ちなみに、今ではどんな高いアンプでも使っていない、旋盤で一個一個削りだしたアルミ無垢のボリュームつまみ。 このアンプの設計を手がけたLUXMAN社へのオマージュで LUXの往年の名器 ″SQ38F” の一回り大きなセレクターのつまみを使っているのだ!
 
エッヘン! 有名な SQ38FD じゃない所がワシの 拘りなのだ。
 
イメージ 18
背面パネルはこんな感じ。
 
イメージ 19
早速聴いてみましょうね!
ま、音は変わらんけど、配線のミスとか有るとまずいのでね・・・
 
 
 
モニタースピーカーは、もちろん同じSTEREO誌の物議をかもしたおまけのSPEAKER SCANSPEACKの口径僅か70mmのユニットを自作箱(上に乗っている小さなエンクロージャー)に入れた・・今ワシの一番のお気に入りのスピーカーで・・・

大事な音源は、がんすけさんもご推薦!

竹内マリア の1994年の結構古いアルバム『INPRESSION』 の中でも何故か最高の録音といわれている『告白』でございます。

ミドルエイジのかつて別れた男女の切ない再会というか、答えの出ない不倫のにほいがする悲哀を感じさせ、今聴いても切なく滲みる曲でございます。

あ~・・・こんな場面有ったね・・・。泣


RICHOのデジタルカメラ GRXの簡易ステレオマイクによる録音ですが、
是非PCに付いてるしょぼいスピーカーじゃなくて、まともなヘッドフォンか、I PHONEのイアーフォン等でお聞き下さい。 結構まともな音で聴けますよん。

付録のアンプとスピーカー・・・全然侮れませんぜ!

では、どうぞ! 爆

 
 
 
 
 
 
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 399

Trending Articles