6月末にソウチョのメガーヌを譲り受け、せっせと手を掛け、自分でやれる範囲のことは直してきた。
この間発覚したエアバックエラーの警告ランプ点灯も、ステアリングハブの中にある
エアバック用の配線スパイラルコード不良交換のためセンタースイッチをオクで見つけ、無事交換してもらい、やっと家族とのマッチングも終了。
残りの問題は、エアコンのセンターコンソールの助手席の吹き出し口の暖気と冷気のミクスチャーダンパモーターの不具合くらいで、冬季は無問題。
夏になるまでにおいおい直せばよいのだ。
ラテンな多走行車の連鎖的な問題発覚を期待している、根性悪のおじさん達の期待を裏切って、我がメガーヌのメーター周辺は、穏やかなベタ凪の南仏のメディタレーニアンのような表情キープしていた年末だった・・・。
・・・・だったはずなのに・・・・
よりによって、年が明けた元旦の朝 コンビニのATMに行こうと思い、
エンジンを掛けて、いつものようにDレンジに入れ走り始めると・・・・
ATのシフトUPがかなりぎこちなくガクンガクンとまるで30mm位の段差
を乗り越えたようなショックが車体に・・・・
あれれぇ~~~?
ATMでATF?
と同時に・・ベタ凪だったインストパネルに夕刊フジ色の嫌なランプが・・
CHECK GRARBOX
& SERVICE ! 点灯
おいおいおい~~~!
車載のメンテブックを見るもこの表示はどこにも出ていない。
という訳で、悔しいけど記事をUPしますよ・・・・悔しいけど。
来たかAT故障~~~~! と冷や汗がでたさ・・。
でも走っているうちにエラーマークは
点灯のままだが、正常にシフトUP/DOWNするようになった・・。
およよ・・・
そのまま帰宅して、再び夜、来訪していた親戚を近所のICまで先導しようと思いエンジンを掛け、暖気せずに走り始める。
しかし、同じ症状が再発。
何かシフトショックが少しぎこちない気がする。
ローでスタートして タコメーターが 1000~2000~2500と上昇し、
うん~~~~~ん・・・あ″~~ でセカンド みたいな・・・
以前はう~~ん う~~ん う~~んだったような気がするにゃ~。
解かんねぇ~か!爆
早速ネットで検証。
するとメガーヌⅡのATはプジョー/シトロエンと共同開発の
ATで 307とかと一緒らしい。
プジョー/シトロエンではそれをAL4と言い、ルノーではDP0(DPゼロ)と言うらしいが、中身は同じもの。
てっきり日産と同じアイシンとか国産メーカーのだと思っていた。
有名なラテン車屋さんのここに・・
詳しく解説が載っていた。
これ曲者で、よく壊れるってか、ATのソレノイドバルブ(ATFプレッシャー調整バルブ)の目詰まりでセイフティモードが作動し、3速固定になるらしい。
ま、そうなればパーツ交換で、10万円コースが定石らしい。
おいおい、10万払うんじゃ、ボルボの車検取って不具合治せたじゃん・・
てかすでに30万掛かってるし。
みんな タダ程高いものは無い~~・・・と呪文を唱えてんだろ?
でも、ワシのメガネちゃんは3速固定の代表的な状態になってないし、
正月は暖気してATオイルさえ温まればそんなに症状が出なかったので、
浦和のオートボワルージュの正月休みが明けるまで騙し騙し乗っていた。
しかし、週末は長女Aの成人式で送り迎えやジジババへのお披露目で実家まで家族を乗せて走らなければならなかったので、
振袖に娘を乗せたまま立ち往生は洒落にならないので、
1月8日に朝一でオートボワルージュを訪ねテスターを当ててもらった。
その日は大竹さんは輸入した吸い殻を入れる〝特殊なごみ焼却炉型灰皿”を梱包から出す作業に没頭していたので(爆)比較的若いスタッフが対応してくれた。
結果は如何に?
ATFプレッシャーセンサーの不良・・・と出ました!
ルノーで部品取るとすごく高いので、共同開発のミッションのパーツだから、プジョーのセンサーでもOKということで、お願いした。
部品代交換工賃込みで諭吉さん2枚の見積もり。
これで治ればウレピー!
でも、なんかエンジン掛けた冷間時だけ、 エンジン下から、
う゛~~と 唸るんだけどね・・・