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Channel: MOTO GUZZI な おじさんの趣味とこだわりについて
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45年前のベルボンとカメラバッグを発掘したよ。

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背骨を圧迫骨折した父親の様子を見に行った。
骨粗鬆症が故、無理をすると直ぐ潰れる。以前貰ったコルセットを嵌めていたが、幸い歩く事は出来るみたいだった。

一安心して、いつもの2階の親父の趣味部屋の整理をする。
確か押入れの戸袋にワシと親父の写真関連の道具やネガ、写真があったはずなのて、発掘作業にはいる。


イメージ 1

写真と書いてあるダンボールを開けると、何と紛失していたSLIKのプレートデラックスが元箱入りで発掘された!
今持っているのは、高校の2年の時に無くしたと思い、買ったもの。
どうやら親父が42年前にしまい込んでしまってたらしい。

他には現像したフィルムを乾燥する時につけるクリップウェイトや現像液や定着液が入ったバッドから印画紙を移すときの竹製のトング、印画紙の乾燥盤も!
とっくに捨てた物と思ってたのに
まぁ有っても使わないし、いずれは廃棄だね。

他にも引き伸ばし機様子をのレンズ2つも出てきたがその箱とは別に三脚も2つとカメラバッグも発掘した。

イメージ 2

イメージ 3

その1つは、中1の夏に伯備線と九州の各路線の撮影を共にした、親父の自慢だった重いベルボンだ。

このモデルはエレベーターの軸ごと90度に角度が可変出来るモデルで、そこにもカメラがセット出来る珍しいモデルだ。
凄く重くて、九州初日の筑豊線を撮った後、飯塚の八木山ユースがある山の上まで歩くのに重いボストンバックとコレを持ちヘロヘロになりながら登った坂が懐かしい。ほん投げたろかと思うほどおもかった。


もう一方はその後高校時代
まで全国の路線を共にしたSLIKのグッドマンシリーズの三段モデル
とお約束の赤いナイロンテープのショルダーストラップと雲台!
イメージ 4


イメージ 5


そして、同時期の戦友だったカメラバッグがでてきた。
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この手のレザー張りのカメラバッグ、大抵蓋部分がひしゃげていたもんだ。何故って、自由席に並ぶ為にターミナル駅のホームや混んでる夜行列車の通路でカメラバッグに座るから!笑
アルミのハードケースはその点歪まないので羨ましかった。

イメージ 9



そうそう・・この合皮レザー張りのバック、さすがに44年前の物なので所々傷んではいたが、その部分をよく見ると、剥離した黒のシボ革風の合皮に裏打ちされてる裏芯はちゃんとした革だった事を知った。 意外と丁寧な作りだったんだね・・。


当時は茶色いコードバンのニコンのロゴがエンボス加工された純正カメラバッグにあこがれたものた。

カメラバッグの中にストロボが3つ、マグネシウムばるぶのフラッシュと発光バルブ1ダースも!笑

イメージ 10


バルブ撮影や1発入魂のシャッターレリーズも入っていた。

なんか懐かしいね!

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