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Channel: MOTO GUZZI な おじさんの趣味とこだわりについて
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早速のダメ出しと対応・・その1

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ここ1週間で近所を乗り回し引き取りも入れて100km走って残念な所をあぶりだす。

まず、夜に乗ってみて、センターコンソール/インパネ周辺の各電装品のチェックをした。
<照明関係>
①元々の仕様がそうなら、上からダッシュボード上のフューエルコックのオープナースイッチの照明が点かない。

②バックフォグのスイッチユニットのバックライトが点かない。パイロットは点く

③カーオーディオの下段と右のバックライトが点かない

④エアコンのパネルの風向 及び シートヒーター、Fガラス/Rガラス/ドアミラーのdefoggerスイッチのバックライトが点かない

⓹ドアミラーのリモコンのバックライトが点かない

⑥フロントドア左右のカーテシーランプのケーシングが劣化破損で点灯せず。

⑦エアコンの温度設定液晶パネルの文字抜け(ドット抜け)

要するにエアコンコントロールユニットのパネルは文字抜けの液晶パネルのバックライト以外全部点かないのだ・・爆

<オーディオ>

①ハーマン&カードンのカーオーディオにしては音に輪郭というか、透明感が無さすぎるし低音が妙にブーミーでダブつく。

②フロント右のAピラーのツィーターから音が出ていない

③音質から想像するに、12個あるスピーカーのうちツイーター以外の8個のSPユニットのエッジが怪しい

<デバイス機能面>
①オートクルーズ動作せず

②エアサスをコイルにコンバートしたので、オートクルーズに関するエラーお知らせ機能満開! (キーポジションⅡでいろんな音がするので恥ずかしい・・笑)

③メインディスプレイにエラーコードが出て、トリップ計等各種便利モニターが見れない

④リモコンキー動作せず

⓹パワーウインドウがワンタッチ動作しない

<その他電気関連>
①バッテリーがすぐ上がる

<ボディ>
①スペアタイヤハウジングの底が錆で穴が開いている。

故障じゃないけど・・・
①レンジのアイデンティティでもある ボンネット&ドアハッチのデカールが無い。


ざっと健康診断の結果はそんな所だ。

ま、我が方の損傷極めて軽微なり・・・。爆

さあさ・・まずどれから手を付けるかなぁ~~~
まず、不便な所からだよね・・・




記念すべき 第一発目!

当然リモコンキーの対応だ。
イメージ 2
レンジのリモコンキーは車両のバッテリーやキー内臓のボタン電池を外すと信号の設定が毎回微妙に変化し、バッテリーが導通した時にある種の同期の儀式が必要なのだ。

またこのレンジはなぜかバッテリーがすぐ放電して上がってしまう車両とかで、ボンネット内のバッテリーにダイヒョウがキルターミナルを付けていたので、乗るたびにその儀式をしなければならいのは知っていたから、多分リモコンキーの電池切れか単に同期できていないだけかと思っていた。

事実裏側の電池の蓋のコインのスリットがグダグダに削れてており、ボタン電池を交換したくても蓋が開かずそのままになってた苦労の後が伺えた。

ボタンカバーが取れてしまったキーの釦スイッチをボールペンで押してみたがドアは全区反応しなかったので、蓋に0.5mmのビットで二か所穴をあけ、Cクリッププライヤーを刺して回そうとしたが固着して回らず・・・

こりゃ電池が蓋ごと腐食してエライことになっとるわ・・・と予測し
マイナスドライバーを脇から差し込んで無理やりこじったら、パカン!と腐ってトロけたゴムのOリングと一緒に外れた。

開けてみると蓋ではなく積層の電池ホルダーだった。それもネジ式ではなく、
バルブ球と同じような捻ってロックさせるタイプ・・・。

イメージ 3
ネットでオートウェアが暴利で売っていたが仕方がないので早速スイッチカバーだけポチして コインスリットがぶっ壊れ、ドリルで揉んだ電池ホルダーは1円玉を立ててプラリペアで埋めて作りなおした。

電池はテスターで計ったらしっかり3.2Vあり、生きていたのだ・・
要するに電池ホルダーの嵌め方が間違った角度で無理やり嵌められていたため接点が合わず導通していなかったのだ。


イメージ 1
嵌め直し、コインで回しスイッチを押すとキーの赤いパイロットランプが点灯し、回路が復活しで発信機から信号が飛んでるようなので、取説通りにドア側と同期の儀式をさせたら何のことは無いシステムは復活した。

それからバッテリー上がりの原因も、前オーナーが24H監視のドライブレコーダーをバッ直で接続していたためだったらしく。ダイヒョウがコレもらうよと外したら電圧低下の症状はそれ以降全く見られなかった。


エンジンを掛けたついでにパワーウインドウのワンタッチ設定を各窓行い、
4つの問題を解決した。

問題は翌日、雨の予想が出ていたので、荷室下のさびの原因解決と穴埋めの応急措置を行う。

問題個所は・・・


イメージ 4
イメージ 5
荷室の床パネルを挙げるとスペアタイヤが収納されていたが、やけに周辺が錆びていた。確かに湿気が籠る場所だが異様にメタルパーツの錆が酷いので、良く調べたら


イメージ 6

凄い錆でスペアタイヤ固定ボルトが捥げて、タイヤハウジングの底に穴が開いているので・・・

イメージ 7

これらで適当にさびを落として・・ヤバそうな部分は破いて穴を大きくしてから


イメージ 8
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イメージ 10

こういうので・・・

イメージ 11

イメージ 12

上から下からペタペタ補修!

イメージ 13翌日硬化したので・・


イメージ 14

元々このレンジはネイビーパールだったのでコレ等で塗装ですばい。

イメージ 15

チト青すぎたか・・?  まぁイイ・・


イメージ 16

裏側はこんな感じだった・・何か鼻糞みたいなのが一緒に固まっている・・
コレFRP塗っている時にグラスファイバーがぺら~んと剥がれて地面に落ちた時、下にこそげ落とした錆の破片が引っ付いたんだな・・爆  まぁ イイ・・・気にしないわ、そんな事・・



イメージ 17
何かアンダーコート中央に吹き付け過ぎた感は否めない・・笑

でもこれで暫しOKだね・・

所でここに水が溜まっていた原因が発覚した。
リアゲートの周囲のウエザーストリップモールが経年変化で収縮して左上縁の角の部分が微妙に下に外れており、三日月上に隙間ができていたので、通常の雨なら大した事ないが、外駐だったようで、頻繁にオート洗車機にかけていたようだ。

それで洗車機の度に強い水圧で水が浸入し、一番低いペアタイヤハウジングの底にずっと穴が開くまで水が溜まっていたのでしょうな・・。


これでまた一つミッションが終了した。


次回はデカール貼りとカーテシーランプの再生です! 乞う! ご期待・・・!



















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