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Channel: MOTO GUZZI な おじさんの趣味とこだわりについて
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HI-VIS WALK !!

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ワシの最近のお仕事のテーマの一つに 「目立つ服」
格好付けて横文字で表すと、
 
 High-visibility  clothing  
 
ということになります。
 
以前もここにUPしたことがあるが、海外では当たり前のことです。
 
ところが、HI-VIS未開の国、ガラパゴス日本では全くそういう概念が無いのが現状・・・
 
そこで業界あげてそういうのを啓蒙するNGOを立ち上げてワシのいる会社もそのメンバーになっています。
 
 
イメージ 1
その組織とは・・・JAVISA ⇒ http://www.koshinin.com/
ジャビザといいます。
 
 
イメージ 2
ちゃんと マスコット(ゆるキャラ) も有ります。ハイビちゃん です。
何か語呂が良くないですが仕方が有りません。ワシの責任ではないです。笑
 
 
 
 目立ちすぎの少女 ハイビ・・・爆
 
 
そんな組織繋がりの先輩のお偉いさん達・・・みんな殆どワシより10も15も年配のお爺ちゃん達なんですが、HI‐VISウェアの普及を兼ねて、日本橋から京都までの旧中仙道をそれを着て歩くぞ!と言いだして、行きがかり上 ワシも参加することになってしまいました。
 
と言っても埼玉管内だけです。
 
こういうのは年配の方々には流行らしく、20km~25Kmという一定区間を何日もかけて歩くらしいです。ちなみに起点/終点までの往復は電車を使います。
当然遠方は泊りにならざるを得ない場合だってありそうです。
暇じゃなきゃできません。笑
 
ちなみに江戸時代の旅人の平均徒歩距離は10里(40km)だったそうです。
かなりの距離です。ワシには到底無理!
 
今回の目標は、一か月に一回、20km強歩いて 京都まで500km、
のべ20日~25日。ざっと丸2年かかります。
 
そして交通費が長野や岐阜、滋賀だと報復の交通費だけでも多分¥20万以上
宿泊費用 7泊~10泊で¥10万。
食事代・雑費(毎回歩き終わったら酒盛りらしい)¥10マン
 
合計¥40万位掛りそうです。
 
それをワシがやるかって?
 
んな訳はない!・・・
 
第1回は、日本橋から埼玉の蕨宿までだったそうで、
今回の第2回目は蕨宿(蕨市)からワシの普段の通勤駅、地元の桶川宿(桶川市)
までの23kmの予定なので、自分が育った街、浦和や与野、大宮を歩くのは悪くない。 それに先輩たちに、租だった街の説明もできるし・・ということで、参加することにしました。
 
集合は9時にJR蕨駅。
イメージ 3
早速トイレで高視認安全服に着替え、前回の終点の蕨本陣跡を目指して出発です。
 
 
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 これが今日の始点!
 
イメージ 5
 
 
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9:16スタ~~ト!
 
思ったより先輩たちは、山やゴルフで鍛えてきたのか。健脚です。
ワシは最年少なのにへろへろ・・・。泣
 
 
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でも高校のころの同級生たちがチラホラ住んでた地域なので、いつもバイクで徘徊して何回も通っていたこともあり街並みが懐かしい・・・。
 
イメージ 8
蕨市内は観光的にもちゃんと整備され、西側を並行して走るR17に車が集中するので、4輪の数は極めて少なくロケーションも良く、とても歩きやすかったです。
 
イメージ 9
こんな古くからの建物や・・
 
イメージ 10
こんな案内板が有ります。
 
 
イメージ 11
ワシは自分で開発・特許を取った高通気素材、ブラインド・トリコットのHI-VIS仕様のカバーオール!
 
その日は30度を超える気温になりましたが、全然汗もかかず爽快でした。
 
実は、それのモニターもしたかったのです。
さしずめ合格ですね! ワーイ・・・
 
 
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小一時間ほどで、旧浦和市に入ります。頭上は首都高外環線
 
さいたま市の中心部は昔から中仙道は立派な生活道路だったので、広くて整備されているので、逆に我々にとっては辛い道でした。
 
イメージ 13
浦和市の自分の中学校の学区をひたすら歩く・・・
 
この辺は商売をやっている中学の同級生や先輩・後輩たちの実家がごろごろ・・・
 
意味もなくキョロキョロしてしまいました。
 
 
右脇の石の柵は調神社(つきのみや神社)です。浦和の地元民しか知りません。爆
 
ココで神社の境内で最初の休憩を取りました。木陰は涼しく快適でした。
 
 
 
左正面の高層マンションがある場所・・・・
 
イメージ 14
ここにはガキのころ散々通った浦和の少年は誰でも知っていた模型屋さん 朝日堂 が有った場所です。 跡形も有りません・・・ウルル
 
昔ここに、いくらつぎ込んだことか・・・?
ワシの小遣いの大部分を投資しました。今は昔の物語・・・
 
 
 
ココから先は旧浦和市(さいたま市)の繁華街になる為、浦和・与野・大宮間は 人通りも多く、信号も沢山で、まぁ歩きにくくて仕方がなかったです。
 
特にアスファルトの整備された歩道の無い道は、両側の路側帯に向って雨水処理用の傾斜が付いているため、キャンバー状態の路側帯内を永遠あるくので、まず足首がやられます。 
 
歩いてみないと解らん事実です。歩道があっても、繁華街だとすぐ交差点で上がったり下がったり・・・。
 
 
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浦和と北浦和の間の旧中仙道沿いに鉄道模型専門店を見つけました。
こんな店知りません。今度覗いてみましょう。
 
 
何もない北浦和~与野はパスして・・・
 
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旧中山道から北北東にY字に分かれる大宮氷川神社の参道に入ります。
欅の並木の下は涼しくて快適でした。
 
 
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いよいよ本殿の石畳の参道ですが、ここまま行くと中仙道からかなり逸れてしますので、この先の道を真西に曲がり大宮の駅方面をまざして、丁度お昼過ぎ。
 
昼飯を喰える様な蕎麦屋を探して大宮の街をふらふら・・・・
 
手ごろな旨そうな蕎麦屋を探すのは、お爺さんれんちゅうの方がセンスが有ります。やがて眼に叶う旨そうな店を見つけ、派手な衣装のまま暖簾をくぐります。
 
イメージ 18
蕎麦処 吉草・・・・
ワシは鱧(ハモ)と野菜の天ぷらの鴨肉添え のザルを注文! 
 
美味しゅうございました。
 
 
さてさて。腹ごしらえも終わり再び歩き始めます。
 
一旦休んで歩き始めると、これが辛い・・・・
 
 
あれれ・・・?
 
疲労感は有れど、痛みがなかった腰や足首が途端にきしみ始めます。
 
普段24時間TVのタレントがスタッフやトレーナーを引き連れて苦渋の表情で走ったり歩いたりしている姿を小馬鹿にしてみていた自分が恥ずかしい・・
 
こういう痛みが来るんですねぇ~?・・・てか!
 
昔は陸部の部活で3時過ぎから、今日は10Kmコースなぁ~・・・!
とか言って、平気で小一時間で走ってた自分が嘘の様です。
 
 
イメージ 19
出発してから15km地点
大宮市の北部、鉄道博物館 テッパクの先の新幹線のガード下まで来ました。
 
 
 
 
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ストロボを焚くとこんな感じで昼間でもコンデジの光源で再帰反射テープが光ります。
 
 
 
イメージ 21
高崎線の宮原駅mに近くなってきました。
左の腰の関節、左足の左くるぶし上の靭帯の痛みがひどくなってきました。
やはり、6年前の林道転倒の際の骨折が響いているようです。
 
 
 
 
イメージ 22
無理はしません・・・
 
翌日の仕事に影響がないように10も15も上の緒先輩方に別れを告げ、
宮原駅で離脱を決心しました。
 
皆さんお元気ですね・・・
 
流石、皆会社の社長さんや役員さんと大企業のOB・・
接待ゴルフで鍛えた足腰は衰えていませんね!
 
無事この後、上尾~桶川と歩ききって、旨いビールを飲んで解散したと
メールがはいりましたよ。
 
ワシは言えば、メールが来た時、例のスポーツジムの風呂で汗を流しておりました。  無論トレーニングはせず、風呂のみ!  ワハハ。
 
 
足首の痛みは、未だに有りますが、
第3回は多分桶川宿から 我が家の近所を通っておそらく鴻巣の先くらいまででしょうか・・・梅雨は明けていない事を祈りたいです。
 
 
高視認衣料の啓蒙のためにも、往復の交通費が安いうちだけ参加しようかな・・?
 
根性ないし、こんなの絶対癖にはならないと思います。
 
 
ちなみに今回大宮市内の商店街で、通りすがりのお婆ちゃんに、
 
「あらら・・こんな目立つ派手な服着てたら車とぶっつかないわぁ~・・」
 
と呟かれたのが成果かな? 笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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