いつもそうですが、ルマン会議後は脱力してしまい、何日間か何もする気が起きない日が続いてしまいます。
皆さんの参加報告のブログを読むのがやっとでコメントを残すことすら
ままならないのが現状で今日から少しづつコメント入れてます お許し下さいませ・・・。
何しろまめまめしく人に気を使うなんてことがもっとも苦手な勝手気ままなB型。 普段の仕事ですらそうなのに、遊びでそういうのはかなりしんどい訳で・・・・だけど言いだしっぺじゃしょうがんない・・・・などと言い訳を言ってみてもね・・・・。
でもね・・・幸いストレスになるような苦痛じゃないんですよね。
いわば自分でカスタムしといてそ、こから壊れる的な・・・そんな感じでしょうか（笑）
まぁ言い訳はこのくらいにして、今回のルマン会議をドカマン目線で出発前日から追ってみましょう！
職場の人間の殆どが木曜日出発組みと土曜出発組み2班に別れ、グアムに社員旅行ということで、金曜日は既に開店休業状態の事務所だったから・・・
ワシも明日から岐阜だし、昼ごはんを食べて、午後はルマン会議のステッカーを出力センターに取りに行き、取引先に行くと嘘ついて、そんまま豚面して2時に帰宅。
加点されないポイント稼ぎで、横浜そごう美術館で今週いっぱいで終了の山口晃展を観てから茅ヶ崎の実家に行くらしいカミさんと次女Hを駅まで送る。
やっとすべてから解放され、明日の雨のツーリングの準備をし始めた。
すると、15年前に買ったＣＯＮＶＥＣＴＯＲというブランドのゴールドウィンのカッパのパンツの股のシーリングテープが剥れていることが判明し、急いで桶川のNAPSにカッパの下を調達しに行った。
お目当てのスペックは、対水圧20,000ｍｍの3層の裏トリコット張りで、一重の透湿防水素材で裾がマジックテープで調節できる売価￥5000程度の奴だ。
結構厳しい条件。
そこで価格を￥10,000以下のスーツに切り替え、物色開始。
ところが気に入ったのはゴールドウインの上下で￥19,800。ルマン会議の会費より高いんじゃ意味ねぇーじゃん。
ブツブツ文句を言いながら見ていると、ワシにとってダークホース的存在のY’ｓギアに条件に合う物が有った。なんと梅雨シーズンを前にして9,800が7,000で値引き販売されてた。 取引先でもあるＹ’ｓギアのＮ畑開発部長の顔が浮かんだ・・・・
色はベージュ・オレンジ・ブルー・チャコール。当然オレンジを手に取ったがLＬの在庫がない。
ワシはカッパはワンサイズ大きいのと昔から決めている。ジャストサイズを買うとパンツの裾が上がって来てブーツが濡れてしまうからだ。
普通に履いて裾を引きずるくらいのLLがいいのだ。しかしルマンに合うオレンジのLLは売り切れ・・・・消去法でアイボリーを買った。
アイボリーのウェアなんて小洒落たＭＯＴＯＮＡＶＩ的女性ライダー風で糞オヤジにはちょっと・・・と思ったが青はちょっと・・・ＧＵＺＺＩには・・・・？ 後でまるてんさんのブルーのモンベルのカッパ見てちょっと焦ったことは内緒です。
帰宅し着てみると、上はかなりデカイがその上から無限電光のエアバックベストを着るから、大きくてもバタ付きはしないだろう。
今回は初日は雨、翌日晴れで暑くなり、3日目は高山～乗鞍の山岳道路。かなり着るものに悩んだが、結局一重の最近全く着てなかった、メッシュ裏地のオレンジの夏用ブルゾンにロンＴと半袖のルマンＴシャツという軽装備。寒けりゃカッパを着る作戦にした。
そうだった・・・連休の最終日にいじったシフトリンケージ周辺の塩梅を診なければば・・・ ついでにガソリンも入れよう！とルマンを出した。
ところが走り出してすぐにニュートラからローにしかシフトチェンジできない・・・！ 例のオーリング2枚入れでかなり押し込んだ反動でシフトシャフトが僅かに突き出てしまったのか・・・・？慌てて戻って、リングを1本取り除くきオイルリーク覚悟でシフターアームの位置を緩めた。
普通にシフトチェンジできるようになりホッとする。シフトストロークはリンケージアームを曲げたせいで若干小さくなったようだ。ここで一安心。
しかしこれが後で苦労することになろうとは・・・・。
それからレンズ中央に傷が付きイマイチ画像がぼやけるリコーＣＸ1のサブというか代打で25年以上現役から遠のいていた銀鉛一眼の頂点だったこいつを久々に現役復帰させるためメンテナンスをした。
帰宅前に新宿の淀橋に寄ってワシの好きな緑が美しいＦＵＪＩの銀塩フィルムＡＳＡ800（今はＩＳＯと言うらしいが、ワシは昭和48年のＳＬ廃止以降時間が止まったままになっている）の36枚撮りを購入済。しかしストックでＡＳＡ800や1600が売っていること自体凄いと思ってしまう昭和なオヤジです。
中学3年の終わり、公立高校合格の対価として買ってもらったＮＩＫＯＮ Ｆ フォトミックＦＴＮ・・・・その後日本中津々浦々のＳＬをこれで追ったさ・・・。冬の北海道帯広の-25度でもシャッターが凍ることが無かったし、線路の上に2回も落としたのに壊れることは無かった世界一タフな一眼だった。
当然、フォトミックファインダーに新品のＳＲ44を2個、アダプターと一緒に装填すなり、全く問題なく息を吹き返した。
暗くなってから振り分けバックに3日分の下着と個人備品、レイングローブと買ったばかりのカッパとニコンを入れ、3日目の高山～Ｒ361～高根町～木曽福島～伊那ツーリングに備え地図を出力して2時に寝た。いつもの遠足気分とは違い、ぐっすり眠れたのは歳を取ったせいかな・・・・。
翌朝目が覚めて外を見ると、うす曇で薄日すら射す天気。
ちょっと元気が出て、昨日買っておいた山崎パンのアップルパイを食べ、さっさと着替えて、まるてんさん、ガンバさん、はるとさん達と待ち合わせをしている談合坂を目指し6時30分に出発した。
坦々と圏央道をぬうわで巡航し、中央道に入りしばらくすると前方に黄色のヘルメットのループＧＵＺＺＩがタイヤの細いオヤジくせ～バイクを従えて走っているのを捕捉する。何処の変態連れて来たか～～？
追いついて並走、確認すると何だ・・・ガンバさんじゃん？
ガンバさんはやっぱりＧＵＺＺＩの後姿がいいよ・・・！
3台一緒になって7時30分無事談合坂ＳＡに入っていくと視界に10台近いＧＵＺＺＩが・・・
これみんなルマン会議かい？と思ったら、後の3台（ガンバＧＸ850、マルテンＶ７エロド、ワシルマンⅢ改） 以外はモトラボロのツーリングで能登に行くＧＵＺＺＩ達だった。
その後、ルマンⅣのｎｉｖａさん、スポルト1100の河内屋さんも来て、後はミレＧＴのはるとさんを残すのみとなった時、ＭＫＭさん引き入る小樽鮭夫さん一派も気合十分で合流した。いっこうに来る気配の無いはるとさんに電話を入れようと携帯を取りだしたら、現在談合坂ですが先に出ます・・・6：30というショートメールが入っていたのだ。
普段メールをやる習慣のない弊害が出てしまったようだ。
空も怪しいし、カッパを着込み、急いで次の諏訪湖ＳＡを目指し5台で8：05出発！
雨はその後もあまり降らず、例の天井がやけに高くなった勝沼のトンネルを越えて甲府盆地でも雨はなし、韮崎の先でやっと降り始めたが雨の装備は完璧だったので至って快適にぬあわ巡航で坦々と河内屋1100スポルトを追走します。
9：30過ぎ、諏訪湖ＳＡに到着。 先に来てるはずのはるとさんがまた居ない。そこで再び携帯を確認すると 先に行ってます・・・・だって。 なんともマイペースな人です。
その後まるてんさんのパニアの蓋が半開きで何やら白いビニール袋を派手になびかせて登場です。 意外とこの人チョクチョクドジやらかします。
ばらばら小樽さんやＭＫＭさんたちが着き始めるころ再び恵那峡ＳＡに向けて出発しようとセルを押すと、全く火が飛んでないような空しいセルの音が辺りに響きます。
あれれ～～一気に気持ちがしぼんでしまった～。
ガンバさんとまるてんさんがキルスイッチじゃない？と指摘する。
ワシのキルスイッチは中華製の￥1,980のＲＣ30用のパチ物、取り付け後判明したがＯＮでＯＦＦ ＯＦＦでＯＮなのだ。だから今ＯＦＦでＯＮなんです！ と多分わかんね～だろな・・・と思いながら弁明をする。 そしてキルスイッチをカチャカチャＯＮ／ＯＦＦにして見せた。
それで気まぐれにセルスイッチを押してみると！
あらら・・キュリュリュ・・ズドドド～ンっだって・・・
キルスイッチが雨でリークか接触障害起こしてたのかも知れない。
これでひと安心。
だんだん雨足が強くなってきた・・・次は恵那峡ＳＡね～と
10：07再び出発。
再び5台は雨の煙る中央道をひた走るのでした。
付け焼刃の浸透舗装の中央道はその効果があやしいです。
松本～軽井沢とは全くちがいますね～。
でもこの時点ではまだ何処も水漏れなしで、実は全然快適で楽勝気分！
小一時間走り、11：10 去年の夏にまるてんさんがルマンⅣでＲ1200Ｓとバトル後、排気熱でパニアに穴を開けたことが発覚し、おぎのやの釜飯の蓋で応急処置をした思い出のＳＡにすべりこんだ。
するとそこには、はるとさんの赤ミレＧＴ、親方さんのルマンⅢ、あるちゅーのマーニさんのパニアマーニが停まっていて、何故かコーヒーのポットが置いてあった。コーヒーを紙コップに出してもらい冷えた身体に流し込んでると、何故かＭＫＭ／小樽グループに混じり今回初参加で前日車検を取ったミレＧＴの＜て＞さんが登場！
これで役者が揃った！
はるとさんは新幹線で参戦の奥様の蘭丸さんをピックアップしに岐阜羽島に向け一人で先に出発していった。
御大グループはここで昼飯を取るというので、
先を急ぐ我々は11：45 次の尾張一宮に向けて出発した。
良く道がわからんという先頭車のまるてんアンバサ号に代わり、わしがみんなを引っ張ります。
小牧ジャンクションを過ぎ、大嫌いな名阪？名神？に入った。
あのデコボコな道～何とかならんのか！我慢の走行が30分ほど続き
やっと尾張一ノ宮までたどり着いた。
やっとここで全員で昼飯の補給タイム。
ワシは何故か名古屋で醤油ラーメン。海老ふりゃー定食を注文する間際にラーメンを持った人が前を通り過ぎ、無性にラーメンが食べたくなってしまったのだ。いつもこれで失敗する優柔不断なオヤジである。
でも味は正解でした。高速のＰＡであのレベルはむしろ優秀です。
雨の走行後、飯のあとで、釜じいコンビはこんなトホホな感じになっちゃってるし。
雨足はどんどん強くなるばかりだが、気合を入れなおし、あと小一時間だから頑張りましょ！
大垣西ＩＣは比較的すぐだった。降りて左でオーバーパス超えたら、すぐまた左・・・豚カツ屋の角右折後、あとは揖斐川渡るまで下道を真直ぐで左折・・・・大垣カンツリークラブの看板見えたら、目的地揖斐川丘苑到着～～～。
![イメージ 12]()
ワシが作ったデータをまるてんさんが会社で出力してくれた今回のポスターが堂々と貼ってありました～。
ＨＩＤＡさんが誘導してくれて無事屋根の下に駐車できました～。
我々は遅刻してしまいましたが、、今回の幹事岐阜のおじさん、紅一点の世話役はるとさの奥方の蘭丸さん 会計担当スフィーロさん ルマンをこかし、黒金ベベルで外道参戦の黒錆師匠、何故か隔年参加のＨＩＤＡさん達がしっかり受付ほか早めの到着者をフォローしてくれていたので、一安心です。
でも朝7；00に着いたジュニア君には間に合わなかったようだが、いくら岡山でも早すぎだろ・・・！ 既に変態の素質を出しており将来かなり乳房です。
さぁ 今晩は鮎づくしの宴会じゃ～～
ビンゴもあるでよ～
おいらの持ってきた景品はワシがデザインしたプジョーのサービスメカが着るツナギじゃ～！ 誰が持っていくのかな・・・・・？
ざっと今日はここまで・・・・・お休みなさ～い