設営・撤収を含み殆ど立ちっぱなしだった先週のビックサイトでの展示会が終わり、そのまま極暑の中のツーリングと、かなり身体を酷使したら、夏風邪をひいた様で、3日前から喉がヒリヒリして身体もだるい。
だが、車庫証明も無事発行され、例のメガネちゃんの車検の予約を7日に控え、どうしてもやっておきたいことがあった。
別に車検の時にはブレーキが効けばよいので、わざわざタイヤを外してチェックされることも無いし、慌てて交換することもないが、何かね・・・。
要するに気持ちの問題というか、ヤフオクや個人売買でやって来た車両は、ワシのとこに来たからには、とりあえずリセットしたいということ・・・・!
土曜日はかなり暑くなりそうな予報だったが・・・
幸い金曜日には出品者の業者からBRENIというピザが宅配が届いていたので、
陽が高くなる前の6時から作業をすることにした。笑
嘘です。何処の国なんだろうね・・・ブランド名の響きからすると伊っぽいけど価格は完全に大陸丸出し! 爆
まだ6時過ぎだというのに、モワッとした生暖かいどんよりした湿った空気の中
いつものツナギを着て始めたが、みるみる汗が湧き出し、エアリズムがビショビショになる。
まずパッドを外そうとしてもバイクのようにテンションスプリングみたいな
物をはずして、ピンを抜けばサクサクと取れる感じじゃないことだけは、
想像がついた。
ボルボ850にキャリパーはブレンボみたいに外れたのに・・・。
どうやら対向ピストンじゃなく、片押しのワンポッドみたい・・
流石大衆車である。
でも850より圧倒的にブレーキがよく効くのは何故だろう?笑
しかし、この鉄の塊が外れないことにはディスクを交換できない・・・www
このボルトを外したら、ピストン/クランプ部分がキャリパー本体から分離しそうな気がしたので、13mmのメガネで緩めてみた。
おお!見事にさくっと抜けて、パッドがむき出しになりましたよ。
このままディスクの外側と内側にスライドさせればパッドは外れる。
これでえぐれてパッドが引っ掛かりそうな問題も解決!
ホレホレ・・・簡単に取れちまった。
以前パッドの厚さを目視した時は、減ったディスクの端の2mm弱は有りそうなえぐれに邪魔されて正確な厚さが確認できなかったが・・・殆ど減っては居ないことがわかった。
ソウチョの前回の車検の記録簿を見ても、F/Rとも新品交換されていたので、減りの少ないはずのリアのパッドは全然大丈夫だろう。これで安心!
ところが、ドライブシャフトの30mmのロックナットを外そうと、インパクトを使うが、全く緩まず、プチパニックに・・・。冷静になって長いパイプを探す・・・・
そこで、壊れたほうきの長い柄を刺して、回したら万事休す。笑
再び冷静になって、考えた・・・
あ~以前親方が家に来た時に、家に有ったので使いますかと持ってきたテルッズォのスキーキャリアの軽ぐらいしか使えない短いレールがあったな・・・。
無事緩んだ! 笑 これ、何かに使えるかな?と思い、取っといて良かった。爆
これでディスクが外れるかと思ったら、やっぱりピストン&クランプが付いてたフレームを外さないとダメだったので、裏側のボルトを外しにかかる。
19mmのメガネじゃろ?と思って差したらブカブカだったので反対の17mmを入れたら入らない・・・嘘!
18mmなんてレンチはないので、慌てて家中と探すと、奇跡的に18mmのソケットが見つかったので、胸をなでおろす。
新しいピッツアを箱から出してみる。爆
ディスクパッドがスライドする部分に耐熱グリスを塗り、パッド側面にパッドグリスを塗って・・・
パッドの厚さも十分だ。
右側も同じ要領で・・・
反対側をやるときは、裏の変態のKKさんが対向ピストンセパレーターを貸してくれたので楽にピストンを押し込めた。
あ!ドライブシャフトのロックナットはタイヤホィールつけてからね!
(ここで車に詳しい人は、???と思うはず・・・・)
無事終了でやんす!
これで停車間際のトラックみたいなブレーキパッドの引きずり音もナリを潜めた。
このあと、ナンバー灯が片方切れていたので、カインズに買いに行ったら
欧州車が良く使っているヒューズ型の5Wの長いのが置いていなかったので、
オートバックスにいったらボッシュのものがあったので、無事交換して
何とか車検の準備が整った。
やっぱり新しいディスクを交換したブレーキは、効くなぁ~・・・
<20150803追記>
これを見て実践しようと思った人は、要注意!
プロのあるちゅーのマーニさんのご指摘どおりドライブシャフトの
ロックナットは外す必要は有りません・・・爆
無駄なことやってました。よ~く考えれば判る事でした・・・泣
は参考にならん記事ですいませんね~・・・・。