この間のCEVのテールライトのモディファイは完成ではなく、
まだ続きの加工があったわけで・・・。
その加工とは何か・・?
そりはリフレクターを付けるということ。
やっぱりライトはリクレクターが命と言っても過言じゃないからね。
古いオートバイや4輪でヘッドライトが暗くなるのは、殆どがリクレクターのメッキの曇りか錆によるくすみが原因だ。
樹脂の物だと紫外線や排気ガスによる昇華でいつの間にか蒸着メッキがなくなって透明になってる場合もある。
ところで、SEVのテールランプなんて国産バイクの純正テールランプと違って
バルブソケットの周辺にリフレクターが付いているなんて事はめったに無い。
70年代~80年代のスタンレー製純正パーツなどは、軽二クラスでもちゃんとした
金属のリクレクターが内臓さてていたものだ。
・・・という訳で、この間の作業後、そのままにしていたものにリフレクターを
取り付けることした。・・・ていうか、元々その予定だったので、
実行するなら天気は雨だしエイヤー! で今日寒い中いつもの玄関先と自分の部屋で加工した。
ダイソーで買ったサラダ用の大きなスプーンだ。
他に候補としておたまや、ボウルも有ったが、湾曲率の問題があり皆候補から
外れた。 本当は加工しやすいアルミの材質が良かったが、後でバフ掛けする
のも面倒だし、だいたいアルミ素材のものは無く、どれもステンレスばかり。
仕方がないので、鉄のクローム鍍金タイプのこれにした。。
実は一番硬くて加工し難い。
ビットのヤスリで穴を大きくする作戦!
硬いと思ったが、まぁまぁ容易に加工できた。作業時間20分程度。
これを容易と捕らえられるか否かは、その人の工作魂による。
両側を削るためのマーキングをつける。
もちろんフリーハンド! だってセンターホールの位置だって目見当!
ケケケケ
案の定、あしたのジョー・・・ズレてら!
八街の空気が・・・
<拡大画像> ほれみたことか・・
だけと B型のワシは毎度の事なので全然慌てない・・・慌てない。
下方向に大きめに削って・・・・ホレ! 楽勝だす。
普通ならソケット周辺に3箇所程度ビス止め用の4mmの穴を開け
しっかり固定したい所だが、この裏側にライトユニットとライトホルダーを取り付けるボルトがある為、
リフレクターが抜けないようにタイラップで簡易的に固定をすることにした。
まぁ・・振動でタイラップごと抜ける八街が・・と思ったあなたは、
性格が曲がってますよ。
かといって接着剤で固定したら、ライトユニットが外せなくなるしななぁ・・・
だから今回はこのままで行くさ!
ここでDC12V電源を繋いで・・・
おお! 眩しいぜ! もともとこのLEDバルブは、光源がリフレクター側に4つ、逆レンズ側に2つ付いているから、リフレクター追加の効果は大きいはず。
明らかにレンズの輝きが違うでしょ?
これ昼間だったら余計効果絶大かもしれない。
今日の工作はこれで終了。