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Channel: MOTO GUZZI な おじさんの趣味とこだわりについて
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2NDレンジ・・サブウーハーのリペアその1

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イメージ 1

コレは自分の車ではないが、2NDレンジのトランクはざっとこんな感じである。
意外に狭い。昔乗ってた丸目のランクルのHJ60GXの半分強かもしれない。ボルボの240エステートよりは確実に狭いかも知れない。

ヘタするとクラウンのトランクより平面積は小さいかも・・




イメージ 2

丸目のランクルHJ60GXのトランク・・コレはモンキーを奥に真横に積んで、まだキャンプ道具を満載できる余裕があったものだ。

一つ上の画像の左側の四角いこのでっぱりの中はサブウーハーが納まっているのだ。
聴いてみると別に座席側の前後左右10個のスピーカーで十分だと思うが、サブウーハーも動作することになっている。

しかし・・・この内装パネルを外すと・・・

イメージ 3

専用設計のフレームにCDチェンジャーと一緒ににこんな感じで固定してある。

SP径は6インチ・・16cmスピーカーだ・・

意外にデカイのでびっくり! 

イメージ 4

ウレタンエッジが加水分解してかなり残念な結果になっているわ・・。


イメージ 5

早速萎びてしまってソフトクリームの湿ったコーンみたいになったウレタンエッジを指でつついてエンクロージャー内にそぎ落としてから、この黒い樹脂製の重いエンクロージャーを取り外す作業に取り掛かった。

まずどうやって固定されているか観察。
一見判り難いが、良く見れば判る。



イメージ 6
両サイドをビス止めされているCDチェンジャーをまず外さないとフレームの固定ボルトにアプローチできない構造なので仕方がない。

そしてその下にあるフロアーに直止めされてるフレームのビスを外す・・・

でもまだ取れない・・・あれれ?
下を覗くと・・

イメージ 7

まぁ~・・壁側にもう一個10mmの固定ボルトがあったわ・・・
これエクステンションが無いと外せないわな・・





イメージ 8
無事外れました。 今度は上下分割できる構造のエンクロジャーをばらします。

イメージ 9

そしてSPユニットを外すと!


イメージ 10

いわゆるバッフル版の裏はウーハーだけに意外にデカいフェライト磁石が付いたSPユニットなのが解る。  

ま、一応 米国のオーディオの老舗 Harman/Kardonのシステムだけのことは有りそうだ・・

ここから室内作業・・・

イメージ 11

フレームに付いている積層されてるボール紙のパッキンを削ぎ落してからコーン紙の円周のエッジの表面を綺麗にする。本当はこれも綺麗にそぎ落としたい所・・
幸いコーン紙自体の材質はパカン!とした樹脂製なので、アルコール系の溶剤で擦れば取れそうな気もしたが時間がないので音回し・・どうせ音質には影響が少ない低音だけの再生装置なので、ここままエッジの張替えしても問題ないはずだ。

イメージ 12
コーン紙径:12.5cm


イメージ 13
エッジというかフレーム内径:14cm弱

この寸法に適合するサイズの補修用エッジをネットで検索・・


イメージ 14
サイズ的にダイアトーンの昔からの名機 DS-P610用が丁度良さそうなので、
2つポチしたさ・・・

サブウーハー用のユニットなので、ボイスコイルのストローク量がP610より多いからこのエッジじゃコーン紙が歪むんじゃね・・?

・・と思った貴方はオーディオマニヤ様です・・・

ワシも当然そう思います。でもね・・いいんだよ‥そこまで低音ボコボコだして
車で走らんし・・この年でブンジャカ/ブンジャカ音漏れさせて走ってたらバカだもん。


さぁ~あとはエッジが着荷したらエッジ再生修理の作業をやるまでさ・・!


作業は以前JBLのコントロール1の修理と全く同じ工程ですわ・・


次回はその2にで・・・











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